今回は5月31日放送の
ザ！世界仰天ニュース
爆笑誕生秘話!富士宮焼きそば
を振り返ってみたいと思います。
町の運命を変えた
Gメン発言！
最大で60万人の人が
訪れたB-1グランプリ。
そこでメジャーになったのは、
富士宮やきそば。
じねん坊の富士宮やきそばは、
イワシの削り粉をたっぷり
かけている。
京ちゃんは昔ながらの
駄菓子店併設スタイル。
富士宮焼きそば＆ビストロ
FUJIBOKUは富士宮の
ブランド豚 ルイビ豚を使用し、
ハート型の目玉焼きをのせている。
B-1グランプリ開催の
約5年前は名前も存在しなかった
富士宮やきそばは地元の駄菓子店や
家庭で地味に食べられていた。
そんな状況を保険代理店勤務する
男性が一気に変えていた!?
1999年に静岡県富士宮市で
地域を盛り上げる
話し合いをしていた。
その中に親父ギャグ好きの
保険代理店勤務の男性がいて、
路地裏をテーマにしたら
面白くないかと発言した。
すると、路地裏といえば
やきそばを出す店が多い
という意見が出た。
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富士宮市の文化ともいえる
やきそばは、戦後にある人が
戦地で食べたビーフンを
再現しようとした結果、
うまれたと言われる。
町の駄菓子店などで
おやつとして広がり、
家庭でも浸透していったと
言われているそうだ。
特徴は水分を少なくした
硬めでコシと歯ごたえのある麺。
ラードで炒め、具には肉かす、
仕上げにイワシの削り粉を
たっぷりとかける独特なやきそば。
やきそばの店が多いことから、
やきそばで富士宮を盛り上げようと、
何人かの有志で考えることになる。
その5日後、テレビの取材！
じつは偶然にも地元のテレビ局が
ネタを探している事を知って、
何も決まっていないのに
保険代理店の男性が情報を
流してしまっていた。
その取材の数時間前に
富士宮やきそばという
名前を誕生させて、
我々は富士宮やきそば学会と
名乗ると決めた。
取材中には、学会のメンバーは
やきそばG麺と言われていると、
人気ドラマG’メン75にかけた
親父ギャグを言った。
そのG麺たちは富士宮にある
やきそばのお店を夜な夜な
回って調査活動をしていると
伝えると、それも取材させて
欲しいと言われて、OKしてしまう。
みんな大慌てで準備して、
その日の夜にお店を訪れた
映像がローカルニュースで
放送されると、他のメディアも
押し寄せた。
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するとその後、放送を
見た人が富士宮の
やきそば店に殺到。
たちまち全国区のメディアに
広まり、盛り上がっていった。
保険代理店の男性がどんどん
思いついた親父ギャグを
かましながら、周りを
巻き込んでいった。
他県から度々、視察団が訪れて
富士宮やきそば学会を参考にして、
各地でご当地グルメでの町おこしが
活発になったようだ。
そのうちの１つ、
青森県の八戸せんべい汁研究所が
ご当地グルメで町おこしをしている
団体を集めた大会を開かないかと
誘われ、2006年に青森県八戸市で、
第1回B-1グランプリが開催された。
富士宮やきそば学会は地元の
主婦たちなど派遣し、家庭の味で
挑んでゴールドグランプリ受賞！
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