今回は2月17日放送の
チコちゃんに叱られる!
なんで写真にうつった
自分の顔が気にくわないの?
を振り返ってみたいと
思いますので
宜しくお願い致します。
なんで写真にうつった
自分の顔が気にくわないの?
詳しく教えて下さるのは
明治学院大学 心理学部
教授 宮本聡介先生。
本当の顔というのは、
人から見た時の
そのままのあなたの顔。
本当の顔と頭の中で
イメージしている
自分の顔って違うという。
普段、私たちは自分の顔を
鏡で見ることが多い。
だから、私たちがイメージしている
自分の顔は鏡にうつった顔。
鏡にうつった顔は
左右がひっくり返っている。
そして、人間の顔は
左右のバランスが
全く同じということはない
顔の右半分と左半分は私たちが
思っている以上に違う。
個人差はありますが、人間の顔は
目や眉の形・ついている場所の違い・
輪郭のゆがみ等があるので、左右が
入れ代わると違った印象の顔になる。
左右がひっくり返った顔を
見慣れている私たちは、
写真にうつった顔(本当の顔)
=イメージと違う→違和感
鏡にうつった顔は
単純接触効果によって、
親しみを持っている。
単純接触効果とは、同じものを
何度も見ることで好きになる事。
人間は見たものの情報を脳に送り、
脳はそれが何なのかを考え、
理解する。
すると、次に見た時には
前にも見たことがあるので、
それが何かわかるまでの
スピードが速くなる。
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さらに繰り返し見ることで、
そのスピードはどんどん速くなり、
脳は見てすぐにわかることを
好きになったと勘違いしてしまう。
この単純接触効果のおかげで
私たちは毎日見ている鏡に
うつる顔に親しみを持ち、
写真の顔には親しみを持たない。
写真の顔に親しみを
持っていないので、
うつりが気に食わないと感じる。
単純接触効果はほかにも、
同じ広告をあちこちに出すことで、
その商品を使ってみたくなる
効果を狙っていたり、営業マンが
何度も顔を見せて好感を持って
貰おうとするなど、ビジネスシーン
でも生かされている。
免許証の写真が気にくわないのは、
撮っている場所が特殊なので、
表情を出しづらい・かたい表情に
なてしまう。
改善方法として、
楽しいことを考えながら
撮るというのも大事だと
思うとの事。
なんで写真にうつった
自分の顔が気にくわないの?
それが、あなたの
本当の顔だから
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ブレイクダンスの
「ブレイク」ってなに?
詳しく教えて下さるのは
ブレイクダンスをはじめとする
ヒップホップの歴史に詳しい
ミュージシャン DJ MARSKIさん。
ブレイクっていうのは、
曲の1番と2番の間のボーカルが
入っていない部分=間奏で踊る
のがブレイクダンス(ブレイキン)
のきっかけになった。
「休止」の意味から、ボーカルが
休止するイントロや間奏をまとめて
「ブレイク」とよぶ。
ブレイクのパートで踊る。
そこからどんどん盛り上がっていく
ムーブメントみたいなところで、
「ブレイキング」とか「ブレイキン」
っていうダンスに対しての呼び名がついた。
ブレイクダンスが誕生したのは、
1970年代初頭、アメリカの
ニューヨーク市にある
ブロンクス地区で始まる。
当時。この地域は不景気や人種差別
などの様々な理由から仕事を失い、
行き場を失った若者たちであふれ、
ケンカや暴力が絶えない荒れた街
だったそう。
若い子たちが何か楽しむ術として、
音楽をかけてブロック(地区)でやる
パーティーであったり、公園で
仲間たちだけで楽しむ音楽パーティー
みたいなことを開いて、そこで
DJクールハークがボーカルが入って
いない部分の自由度が高い部分で
すごく盛り上がっている。
発想の中から
「ブレークビーツ」を
生み出した。
ブレイクダンスの
「ブレイク」ってなに?
そ曲の1番と2番の間
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