今回は3月12日放送の番組
家、ついて行ってイイですか?
夜の中野駅でタクシー代を
支払う代わりに
家を見せてもらう企画
を振り返ります。
家でDIYをしてて、その工具を
買いに行きたいなって思っていた
男性にインタビュー。
その方はきたばたさん34歳で
普段、映像の監督を
フリーランスでやっているという。
取材交渉すると、全然
良いんですけど、徒歩30秒
とのことでコンビニ代をお支払い。
大学はここから近い、
日藝の放送学科に通ってた。
自宅に到着。
1LDK 家賃 120,000円 築54年
元々、18万円だったが、
借り手がいなくて下がった。
テレビが主役の
部屋にしたくて、
65型のものに。
テレビがないと
生きていけない!
きたばた家STYLE
浴槽周りに隙間がない
立つ場所がなく、
洗い場とか一切無いので、
お湯を溜めて外国人みたいに
中で洗うしかない。
きたばた家STYLE
仕事柄 グルメ雑誌多め
ロケ地探す時に。
昔から毎月、
めちゃめちゃ買う。
会社からもらえるので、
孤独のグルメのDVDが
いっぱいある。
それは、きたばたさんが
演出させてもらったドラマの一つ。
孤独のグルメはテレビ東京系列の
グルメドラマ。
2012年より放送されている
松重豊さんの初主演作品。
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きたばたさんはシーズン1から
やっており、1番下っ端の
助監督から始めて、徐々に
ステップアップ。
シーズン1からいるスタッフなんて
ほとんどいなくなって、
残っているのは4人くらい。
ドラマ監督の仕事は、
どういう物語にしたら
面白いかっていうのを
脚本家と一緒に考える。
ロケ地・小道具 衣装や
キャスティングを決めて、撮影。
音をやる人、CGをやる人、
色を作ってくれる人と
話しながら、どういう作品に
仕上げていくのかをやる。
年収は600万円くらいとのこと。」
監督のギャラって結構 低くて、
2ヶ月やって15万とかもある。
何本かやっとやらせて貰える
ようになって、1ヵ月の単価が
ちょっとずつ上がっていく。
きたばた家STYLE
ロケハン(=ロケの下見)
いろんな所にロケハンで
行かせてもらうんで、
いろんなところで
つまみが買えて嬉しい。
小樽で買ったチョコレート、
札幌で買った鮭など。
孤独のグルメの最初の頃は
よくわかんないドラマだから、
大変だからやりたくねーよ、
帰れ帰れってよく言われてた。
シーズン3ぐらいからやっと、
「もしかして『孤独のグルメ』
ですか?」と、ようやくちょっと
言われるようになった。
シーズン4~5くらいでやっと、
知名度がついてきて、出てみたいって
好意的になってきたのはそのくらいで、
それまではすごい断られて
ばっかりだったそうだ。
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3回行って許可貰った所もある。
中野のチキン南蛮では、番組は
好きなんだけど、常連さんが
入れなくなるからとNG。
諦めきれず、東京中の
チキン南蛮食べて
「ここが一番です」って
話したら、喜んでもらえて、
3回目で許可をもらえた。
きたばた家STYLE
ヴィンテージ家具を揃えたい
孤独のグルメの主人公が
輸入雑貨商の男っていう設定。
食べ物を食べる前に
仕事コーナーがあり、
そこで家具をよく見る機会がある。
ボールペン1本だけど、
こういうの持ってたら
カッコいいだろうなと思って、
24~25歳の学生上がりだった僕が、
拘った1本を買って、小道具として出した。
すると、松重さんから主人公の
井之頭五郎が使ってそうだねと、
助監督の時に褒められ、それが
嬉しくて小道具も拘るように。
松重さんは本当に全部、食べている。
NGが出て、
もう1回食べなきゃいけない事が
絶対にないように、
すごい緊張感でやっている。
今まで、シーズン10までやってきて、
1回だけNGがあったが、それ松重さん
ではない別の役者が自分の演技に
納得がいかないと言い出したことが!
松重さんは食べ方で
」NGを出したことは
一度もない。
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