今回は、8月22日放送された

カズレーザーと学ぶ。

スマホに爆食いされる

現代人の時間

を振り返っていきたいと

思いますので宜しくお願いします。

 

 

現代人は一日が17時間・・・!?

人生を長くする方法方

 

コロナ禍の3年半を長く感じた?

あっという間だった?

人それぞれ違う感じ方があるが、

これは我々の脳の機能と

関わってくるということが

わかっているという。

 

コロナ禍の3年半があっという間

に過ぎてしまったという方は、

もしかすると人生があっという間に

過ぎてしまうような危険が。

 

時間と脳の関係を研究する

東北大学 薬学部・

大学院薬学研究科

教授 佐々木拓哉先生によると、

常にスマホに触れている

現代人は一日24時間が1

7時間になっている?

 

さらに、コロナ禍の体感時間が

変わるのはなぜ?

 

そのメカニズムから、

これ以上 スマホに

時間を爆食いさせない方法を

カズと学ぶ。

 

記憶を司る海馬にある

タイムセルは、あらかじめ

時間感覚を学習することで

秒毎、分毎などで様々な細胞が

信号を発し、脳の中で

時間を測っている。

 

 

毎日、家でダラダラしていたり、

情報量が少ない場合は

記憶に残らないで、

人生があっという間に

過ぎて行くことになる。

 

 

   

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一方で、人と積極的に会ったり、

外出したり、記憶したりするのが

多いと、人生が長く感じられる。

 

 

コロナ期間が

あっという間

=空っぽ生活

 

 

30歳を過ぎると1年が

短く感じるのは、

私生活にしても、

仕事にしても、

は初めての経験を

強く記憶する性質が。

 

進学して新しい学校で

初体験をするとか、

引っ越して新しい場所で

生活するとか、記憶に

残りやすいということで

体感時間も長くなる。

 

しかし、その生活に

慣れていくと、

ルーティーン化する。

 

日々の暮らしが段々、

情報として入って

こなくなってくるので、

それによって体感時間が

短くなっていく。

 

ルーティン化すると

体感時間が短くなる

 

 

体感時間が常に長いことが、

1番いいわけではない。

 

ルーティン化していって、

少しずつ脳がラクになって

いくというか、それはそれで

いいことであるのかなと思う。

 

 

今はスマホやネットなどで、

いろんな情報が得られるように

なっているが、体感時間は

どんどん減ることになる。

 

10代~60代の男女1300人を

対象に行った調査で、

日本人のスマホ使用時間は

1日当たり平均6時間58分。

 

 

   

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スマホと脳の相性は最悪。

 

それを裏付ける

興味深いデータは、

中国の新郷医学院の研究。

 

大学生282人の脳波を

計測したところ、

スマホの使用時間が

長ければ長い人ほど、

前頭葉の活動異常、

脳波が弱まっている

ことが判明。

 

前頭葉というのは、

脳全体の司令塔に

あたる場所。

 

前頭葉が、

これを記録しておけ!

という司令を出すことで、

海馬が記録をする。

 

ところがスマホを見ていると、

前頭葉の活動が弱まって、

海馬が記憶をしない。

 

記憶する情報量が

減ってしまうので、

スマホを見ている時間は

あっという間。

 

スマホを使うと、前頭葉が

働かなくなってしまうのかは、

まだ研究段階である。

 

佐々木先生自身の見解は、

スマホからの情報というのは

現実感がないことが1つの原因。

 

道端で熊に会った時、

前頭葉がフル回転。

 

スマホで熊の映像や写真だと、

あまり感情が動かない。

 

リアルな体験とスマホ・本など、

疑似的な知識では、リアルに

体験した方が深く記憶に

刻まれる。

 

テレビでも同じようなことが

言えるが、大きい画面は

現実感が増し、脳の働きがUP。

 

 

脳はスマホ依存になりやすい。

 

スマホから情報を得ることで

脳は快楽物質 ドーパミンを分泌。

 

見続けてしまう。

 

ところがその時、前頭葉の働きが

鈍っているため、「記憶せよ!

と指示が届かず、結局何も

覚えていない空白の時間に。

 

体感時間を引き延ばす方法は、

ルーティンとは逆のこと、

初めての経験をする

 

新しい刺激であれば、

脳は記憶する。

 

それによって、

体感時間も長くなる。

 

 

   

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