今回は9月3日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

太平洋に近い森の中

大小数棟の建物

道の行き止まり?

低木?が並ぶ一角が

衛星写真で見つけた北海道の

ポツンと一軒家を目指す。

 

牛舎の外にいるおさん

女性を発見し、衛星写真を

確認してもらうと、目指す

ポツンと一軒家は1年以内に

火災で家が焼失、

今は家がないという。

 

ポツンと一軒家あるじは、

70歳前後のカワシロさん。

 

道を聞いたお宅と同じ酪農家だが、

自宅が火事で焼け、今は牛の

世話をするために別の場所から

通っているそうだ。

 

道を教えて貰い、

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

 

 

 

衛星写真をよく見ると、

目指してきた

ポツンと一軒家から

西へ2㎞離れた森の中に

もう1軒別の

ポツンと一軒家があった。

 

そちらが、火事に遭われた

カワシロさんのお宅のようだ。

 

 

優しく微笑んで取材を

了承してくれた目指していた

ポツンと一軒家あるじ

えもとえいじさん72歳。

 

中学卒業と同時に家を出て、

大工・運送会社に勤務。

 

次男が事故で落命、

三男が大怪我をされて、

家業の酪農業が

人手不足になり、

の要望でUターン。

 

30歳の時に地元の

建設会社に転職。

 

 

   

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両親の世話と酪農の

手伝いを始めたが、

昭和50年まで電気が開通せず、

搾乳機などの機械の導入不可。

 

実家に戻ってきてほどなく、

酪農業を廃業した。

 

元々、ここに移り住んだ

両親が山を開墾し、

大豆や小豆を育てていた

畑をえいじさんのたちが、

酪農を始めてからは乳牛の

牧草地にしていたが、

それもいらなくなり、今は

無数のヤマツツジ畑になっていた。

 

が集めたツツジを

約30年前に移植。

 

その赤ツツジは大体、

5月の20日から

6月の初めくらいまで、

全面に赤い花が咲く。

 

自家菜園では、

ししとう・茄子・長ネギ・

ブルーベリー・ミニトマト

など、年間約20種類ほどの

野菜・果物を栽培しているが、

ほとんどお裾分け。

 

茄子を育てる前は、

トウキビを植えてあったが、

アライグマに1晩で全部

食べられてしまい断念。

 

菜園の入り口には

鹿除けの電気柵もあった。

 

昔、母屋だった場所には

焼肉やったり、中で

騒いで一緒に飲んだりする

遊び小屋を職場仲間2人で建築。

 

地盤が柔らかいため、

鉄パイプで基礎を造った。

 

地中の岩盤に鉄パイプを打設。

 

昔は川で洗濯をしていた。

 

 

   

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40年前に母屋を

建て替えた家は、

大工さんに建てて

もらったが、設計は

自ら行った。

 

屋根も勾配を無くして

自分でペンキ塗りが

出来るようにし、

塗装も脚立で

出来るように設計。

 

16年前からえいじさんが

1人で暮している。

 

映画が大好きだが、

なかなか映画館にも行けない

山奥のポツンと一軒家暮し。

 

それならばと、音響装置を

買い揃え、自分で配線までして

つくったのが本格的な

シアタールーム。

 

長男甥っ子が2人おり、

その内の長男がここを

欲しいと言っている。

 

100年前にこの地に移り住んだ

両親が山を切り拓いて農業と

酪農を生業としてきた。

 

両親が亡くなって、

男7人いた兄弟

今は3人。

 

離ればなれだが、

1人でも寂しくない。

 

両親から受け継いだ

この土地と一生懸命

働いて建てた生末も

将来、甥っ子

この家を継いでくれる

ことを期待している。

 

 

   

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