今回は2024年12月15日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
東部の森の中
一本道の終点
青い大きな屋根
他にも用途不明の建物
耕作地は確認できない
衛星写真で見つけた北海道の
ポツンと一軒家を目指す。
北海道のポツンと一軒家を
目指し、最寄りの集落から
捜索開始。
集落に到着し、
玄関の開いていた家に
人を見たような気がして、訪問。
その家に住んでいた夫婦に
衛星写真を見てもらうと、
目指すポツンと一軒家のあるじは
林業を営む70代のふじわらさん。
夫婦2人で住んでいるが、
所有する別の山に通って
仕事をしているため、
昼間は家にいないかも
しれないという。
道を聞いて、捜索再開。
途中、羊の群れという
北海道ならではの風景を
目の当たりにする。
未舗装の狭い道を通り、
目指すポツンと一軒家に
辿り着いた。
衛星写真に写っていた
細長い物はコンテナで、
階段が付いていて、
コンテナの中に入れるような
感じになっている。
家主が不在だったため、
先ほど道を聞いた
夫婦の家に戻ると、
長女が帰って来たからと、
家の前でBBQをしていた。
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ふじわらさんの連絡先が
わからないからと、
ふじわらさんの連絡先を知る
人の家を教えて貰う。
中学時代の同級生だという
おいかわさんが連絡してくれた
おかげで、ポツンと一軒家の
あるじと会う約束ができた。
だが、このおいかわ家も
ポツンと一軒家だと、
取材させてもらう。
おいかわ家の洋館的な築35年の
母屋のデザインは大工さんと
一緒に考えた。
夫婦2人で生活していて、
二男一女の子どもは
北海道や神奈川県に
暮している。
8種類のじゃがいもを
栽培しているおいかわ家、
ただのもの好きで
販売している訳ではない。
大半はお裾分けしているという
畑では、大根・にんじん・虎豆を
作り、道路を渡った向かいに敷地で、
ハウス栽培もしている。
ナスやトマト、トウガラシにメロン
など、季節ごとに20種類の野菜や
果物を育てている。
夫婦で食べるのは少しだが、
親戚や友人にあげて、
喜ばれるのが楽しみだという。
祖父が大正の初めに
岩手から移住してきて、
山を開拓して豆農業を
していたが、だんだん
取れなくなって、
酪農を兼業。
乳牛を23頭飼育し、
20年前に酪農を廃業。
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牧場では、ばんえい競馬という
馬が重りを載せた鉄ソリを
引いて力とスピードを競う
レースに出ていた
サクラセンショウという
馬がいる。
帰って来て今、繁殖牝馬で、
来年3月に出産予定。
ばんえいの競走馬を
繁殖させる牧場で、
以前は繁殖牝馬を
5頭飼育していたが、
現在は1頭。
北海道の山を開拓した
農民たちの娯楽として、
明治時代の終わり頃に
誕生したといわれる
ばんえい競馬。
農耕用の馬や、重い荷物を運ぶ
運搬用の馬を輓き馬・輓馬と
よんでいたことから、当初は
お祭りばん馬という呼び名で
親しまれていたそうだ。
はじまったころは、
2頭の馬の間に丸太を繋ぎ、
綱引きのように引っ張り合って、
力を比べていたという。
それがやがて、荷車の車輪を
動かないように固定し、人を
何人乗せて引けるかを
競うようになり、その後は
今のように重りを載せた
ソリを引いて、障害コースを
競走するようになったそうだ。
昭和21年に馬券を発行する
公営競技として、
ばんえい競馬がうまれた。
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