今回は10月3日放送の

ザ！世界仰天ニュース

を振り返ってみたいと思います。

 

 

まさに奇跡の生活を送る双子

 

2人の少女は双子だが、

１つの体を共有している。

 

結合双胎と言われる

体の一部が

結合している双子。

 

通常の一卵性双胎は

受精卵が分離し誕生するが、

受精卵の分離する

タイミングが遅くなると、

分離しきれずに一部が

結合した状態で誕生すると

考えられているのだそう。

 

そんな、体の一部が

結合した状態で生を受け、

力強く生きている双子が

アメリカと日本にいる。

 

アメリカ ミネソタ州に

住む姉妹には体が

１つしかない。

 

明るく活発な2人は、

父・母・弟・妹に

囲まれて育ってきた。

 

毎日、元気に学校に

通っていて、たくさんの

友人との学校生活は、

2人で1冊の教科書だが、

ノートは別々にとる。

 

宿題もテストも別々で、

評価も1人1人もらう。

 

姉妹はスポーツが大好きで、

彼女たちの手足はそれぞれが

担当しているという。

 

1人は左手と左足、

1人は右手と右足を担当し、

自分が担当していない

手足の感覚はない。

 

たとえば、右手にケガを

しても左手を担当している方は

痛みを感じないらしい。

 

走ったり、ボールを打ったり、

神がかり的な阿吽の呼吸で

動作している。

 

暑さや寒さの感じ方や

時には病気にかかる

タイミングも2人別々。

 

 

   

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姉妹が生まれたのは、

1990年3月で医師が

子どもを取り上げたとき、

体がつながっていたことが

わかったという。

 

胎児が結合していると、

死産になることもあり、

2人も出生後24時間

生存することは難しいと

思われていた。

 

彼女たちは1つの骨盤に

それぞれの背骨を持つ。

 

頭部・心臓・胃・肺は、

それぞれ独立しているが、

肝臓・小腸・大腸・子宮は

１つしかない。

 

このように多くの臓器を

共有していた為、

分離手術は不可能。

 

胃は２つあるので、

それぞれが空腹を感じて、

食べるタイミングも別。

 

食べ物の好みも

寝るタイミングも違う。

 

2人はケンカをすると、

口を聞かなくなるそうで、

それは互いにとって

一番辛い時間。

 

血流は共有しているため、

１人が薬を飲めば効果が！

 

２人は自動車の運転という

前例のない挑戦に

ミネソタ州は１回の試験で

２人に免許証を交付せず、

２度受験させた。

 

 

主治医によると、

彼女たちの生理機能

は非常に複雑。

 

生殖器は１つなのに、

それを２つの脳で

コントロールしているから。

 

さらに、彼女たちが

２人の男性と結婚するのか、

１人の男性と結婚するのか、

社会はそれを判断する

基準を持っていない。

 

大学を卒業した２人は、

小学校の教師となった。

 

 

   

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2001年 神奈川県

聖マリアンナ医科

大学病院で、

お腹がくっついている

双子が生まれた。

 

へその緒は2人で1本。

 

検査をすると、双子が

共有していたのは肝臓のみ。

 

分離できる可能性が高いが、

2人が共有する肝臓の中にある

胆管などの重要な器官を

それぞれ持っているかが

ポイントになった。

 

胆管が2人分なければ、

どちらかは手術でつくる。

 

2つ分あっても、腸と正常な

形でつながっているかが重要。

 

だが、それは手術で

確認しないと

わからない。

 

生後2ヵ月、双子が手術に

耐えられる体力がついたの

を確認し、分離手術へ。

 

手術開始から4時間、

心配された胆管は

２つあった。

 

現在22歳になった

2人は、低身長モデルに

挑戦したいと思っていた。

 

 

   

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