今回は2025年11月9日放送の番組

家、ついて行ってイイですか?

深夜のKEIO 駒場東大前駅タクシー代を

払う代わりに家を見せてもらう企画

を振り返ります。

 

 

揚げ鶏を食べていた

東大生にインタビュー。

 

人が住むような部屋じゃない

ですけど、大丈夫であればと、

東京大学文科三類の

りえさん21歳と交渉成立。

 

家が近いため、

コンビニ代をお支払い。

 

スタッフを気遣って

塩飴も購入。

 

自宅に到着。

 

1K 家賃 90,000円

 

 

りえ家STYLE

膝の上にPC置いて勉強

 

 

 

りえ家STYLE

ゴミはまとめたまま放置

 

ペットボトルなど、

まとめて捨てるんですけど、

手が回らない。

 

適宜 ゴミ袋として使っている

山がある。

 

 

 

りえ家STYLE

スタミナに自信あり

 

中学くらいまでは女子サッカー部で

ポジションはセンターバックか、

ミッドフィルダーだった。

 

 

 

りえ家STYLE

インプットは読書で

 

本を読むのがすごく好きで、

古書店で教育学とか、

心理学の本をまとめ買いする。

 

 

 

りえ家STYLE

腐りやすい物は買わない

 

冷蔵庫の中は水ばっかり。

 

長いこと保存が利くもの

以外は飲み物。

 

 

 

りえ家STYLE

アイスを即 見失う

 

冷凍庫にはアイスが入っている。

 

さっき、買って頂いたやつを

冷凍庫に入れてなくて、捜索。

 

 

   

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りえさんは高機能の発達障がい

というか、ADHD。

 

集中して物をしまう

ところまでできない。

 

診断は大学1年生の時だった。

 

大学の授業って、

高校の頃より時間が延びる。

 

東大は105分なんですけど、

授業でジッとしてなきゃ

いけないだけでもストレスがかかる。

 

授業に出ても、途中退出。

 

多動で手とか足を動かしてないと

落ち着かないので、部活の先輩とかに

人の話を聞く時はジッとしててとか、

昔から日常生活を送るのは

大変だったけど、それが

普通のことだと、思ってた。

 

みんな その大変さを抑えて、

我慢して頑張って過ごしてると

思っていた。

 

話を聞いたらどうもそうじゃないと

気がついて、検査を受けたら、

ハッキリ特性が出てますねって言われた。

 

悪口言われるのもそうですし、

仲間外れにされるのも日常茶飯事。

 

触ったらバイ菌がうつるみたいな

結構、ひどかった。

 

でも、逆に楽になった。

 

ずっと、それまでは自分の努力が

足りないと思い詰めていた。

 

集中しやすい媒体っていうのがあって、

は文字を呼んでいる時に集中できる。

 

なので、先生の授業は聞けないけど、

参考書を何度も読み返すとか、

読むのを勉強の中心に据えました。

 

りえさんは他の大学のほうが

受からなかった。

 

東大だと名称よりも、

大枠の流れの方を重視してる。

 

 

   

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心理学とか、とういう方面って

ADHDによって、大変な思いを

する子ども達がどうやったら

生きやすくなるのか?

過ごしやすい世界に

なって欲しくて、

今はその研究をしている。

 

 

 

取材から5年後…

 

駒場東大前から大塚に

引っ越していた。

 

りえさんは東大を卒業し、

山梨大学の大学院に進学。

 

大学院では、発達障がいと

周囲の環境との関係性を

研究している。

 

その一貫として、片付けのことを

ガッツリやっている。

 

去年くらいから、大学院に通う傍ら

苦手だった片付けの代行サービス

『ずぼらお片付けセンター』を

知人と開業。

 

自分の中で、どれだけ勉強ができても、

片付けができなきゃダメだと気にして

いたが、自分が自分なりに自分の家を

作れるって事がわかったので、

すごい大きな自信になった。

 

これからの目標は、

研究を通じて、こういう環境よりも

こういう環境の方がいいんじゃないか

みたいなのを実際に自分が掴んでいく。

 

その掴んだものを偉業に落とし込んで、

形にして社会に実装してっていうのを

一気通貫でできたらいいなと思っている。

 

 

   

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