今回は1月9日放送の

ザ!世界仰天ニュース

京王線刺傷事件

を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

 

ジョーカー男

京王線刺傷事件の真実

 

 

前文

 

 

中学に進学しても、女子が苦手で

怖かったというが、陸上部で

自信がついたのか、彼女が出来た。

 

服部は高校時代も同じ彼女

交際を続け、高校卒業後は

介護の仕事に就いたが、

そこは苦手とする

場所だった。

 

年の離れたしっかりとした

女性が多く、職場に

なじめなかったという。

 

少しでもきつい言い方や

扱いをされると、服部

人間関係に悩み、ストレスが

たまるタイプだった。

 

半年で退職したが、そんな時でも

ずっと交際を続けている彼女だけは

寄り添ってくれた。

 

その後、インターネとカフェで

アルバイトするも、シャワー室で

盗撮していたことが発覚し、逮捕は

されなかったものの、クビに。

 

2020年11月、24歳の誕生日に

彼女から別れを告げられる。

 

そんなショックを引きずったまま、

その半年後に職場で起こしたのが、

あの顧客とトラブルだった。

 

処分の結果がわかるまで

自宅待機を命じられ、どうして

自分ばかりいつもこうなのか、

うんざりした思いを抱えてふと、

無料通話アプリの別れた彼女

見ると、その表示名が変わっていた。

 

 

   

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不思議に思った服部

プロフィールを確認すると、

彼女は結婚していた。

 

さらに、その直後に

職場でも異動が決定し、

2つのショックな

出来事が重なった。

 

服部自分には存在価値は

ない、死にたいと

思ったという。

 

だが、1人でそんなことは

できなかった。

 

こうして服部が選んだ方法は

重大事件を起こし、死刑に

なることだった。

 

死刑をかなえる手段として、

事件を実行。

 

 

あの小田急線事件を起こした

対馬も自分をとりまく環境に

不満を抱いての犯行だった。

 

対馬悠介、学生時代は明るく

活発だったという

変ったのは、大学を

中退してからだった。

 

勉強もできたせいか

自分の状況に常に不満を

抱くようになり、どこで

働いても長続きしない。

 

自分だけが貧乏くじを

引いている、幸せそうな

他人が許せなかった。

 

そんな思いを万引きで

発散する日々。

 

 

2021年8月6日、

小田急事件当日。

 

この日は常習化していた

万引き行為が発覚。

 

対馬の場合、

服部とは違い、

その犯行理由は

社会への怒り。

 

自分が虐げられている

というその怒りを、

幸せそうな人たちに

ぶつけた。

 

自分は他人と比べて不幸だ、

そう身勝手に感じていた2人。

 

 

   

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服部は東京で大量〇人の

準備を始めた。

 

電車で火を放てるように

選んだのは、コンビニでも

簡単に買えるライターオイル。

 

これを広範囲にまき散らすため、

ペットボトルに入れ替えた。

 

威嚇用の〇虫用スプレーも

用意した。

 

 

なぜ、ジョーカーの

衣装で犯行を?

 

死刑になるためとはいえ、

〇人にはためらいもあった。

 

そして、何かになりきろうと

悪のカリスマ ジョーカーだった。

 

ジョーカーになりきるため、

犯行用の衣装を購入。

 

失敗は許されないと、

犯行の状況を想像し、

気持ちを高めていく。

 

オイルの代わりに

水を入れ、乗客

かける練習や

ナイフを突き刺す

練習をした。

 

事件当日、オイルの入った

ペットボトル・〇虫スプレー・

ナイフを入れ、ホテルを出発。

 

〇虫スプレーとナイフを使い、

乗客を脅し、1つの車両に

追い込み、これ以上逃げられなく

なったところで、ライターオイル

を浴びせ、火をつけるという計画。

 

ところが、犯行前に乗客

見つかってしまい、男性

〇虫スプレーを噴射。

 

反撃されたと感じた服部は、

その男性の右胸を刺した。

 

突然の強行、乗客

服部から逃げるように移動。

 

6号車との間に乗客

たまっているのを確認し、

計画実行。

 

オイルをまき散らし、

火をつけたその時、

ライターを持つ服部自身の

手袋に引火。

 

 

   

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パニックになった

服部は、火のついた

ライターを床に落とす。

 

その時、〇虫スプレー

にも引火し、炎上と

爆発を起こしていた。

 

先頭車両じゃなかった

こともあり、乗客たちは

別の車両に逃げ出すことが

できて、誰一人 火に包まれる

ことはなかった。

 

刺された男性

一命を取り留めた。

 

2023年7月31日、

服部恭太は一歩間違えれば

大惨事につながる状況で

あったことやオイルに

火のつく可能性のあった

10人の乗客への〇人未遂が

認められ、懲役23年。

 

 

同じ時期に行われた

小田急線事件 対馬

裁判では切りつけた

3人への〇人未遂が

認められ、懲役19年。

 

この事件を受けて、

鉄道各社は、より

警備体制を強化。

 

防刃手袋や盾の配備。

 

実地訓練を行い、

車両にも防犯カメラの

設置を進めている。