今回は2月4日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
建物が横並びに3棟
家の前に畑?
家の前を通る道路が
衛星写真で見つけた福島県の
ポツンと一軒家を目指す。
福島県のポツンと一軒家を
目指し、最寄りの集落から
捜索開始。
最初に出会ったお父さんに
衛星写真を見てもらうと、
ポツンと一軒家は
いしいさんの家だと断言。
目指すポツンと一軒家に
住むいしいさんは
70歳くらいの女性で、
夫を亡くして1人暮らし。
息子さんたちがたまに
帰って来ているそうだ。
道を聞いて捜索再開し、
ポツンと一軒家に
辿り着いた。
突然、訪ねてきた捜索隊を
戸惑いながらも笑顔で迎えて
くれたポツンと一軒家のあるじ
いしいたつこさん72歳。
こちらの家は亡夫の
実家で、築50年。
50年前に建て替え。
いしい家は元々は
鍛冶屋さんで、
農具作りや磐越東線の
線路を作ったり、
そういうので出張して
行って、いしい家の
おじいさんは
仕事していたみたい。
義父は山仕事や炭焼きを
やったり、タバコを
作っていた。
7反歩くらいの田んぼもあり、
担い手さんという高齢化などの
影響で農業を続けることの
出来なくなった農家が
県や市町村が組織する
農地中間管理機構の仲介で
田畑を貸与して耕作して
貰う仕組み。
通称、農地バンクと
呼ばれている。
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貸したあとは県から
賃借料が年に1回1反当り
約5000円入る。
麓の農家も田畑を
貸与している。
かつては、山仕事・稲作・
タバコ栽培で生計を
立てていたいしい家。
後にたつこさんの
夫になるのは、6人兄弟の
長男として生まれ、家計を
助けるために中学校卒業後
すぐに就職した。
最初は鉄工所に勤務し、
小学校の元体育館とかも
鉄骨を組み立てたりして
携わったのだそう。
隣町の小さな梨農家に
生まれ、5人姉妹の
末っ子として育った
たつこさんは地元の
中学校を卒業後、就職。
縫製会社に9年勤め、
親戚の紹介でお見合いを
して1年後の昭和50年に
結婚し、寿退社。
夫を亡くした6年前から
たつこさんが60坪ほど畑も
庭の植木も全部1人で
世話をしている。
築50年のいしい家の母屋で
6年前から一人暮らし
をしている。
居間には孫8人の写真が!
病気を発症して3年間、
闘病を続け67歳で
亡くなられた夫は、
亡くなる前の年に
次女がハワイで挙式に
参加したのは最後の思い出。
夫の姿はもうここにはないが、
鉄骨造りの小屋やブランコ等
家の至るところに名残りが。
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結婚前に縫製会社に
勤務していたたつこさんの
ことを知っている仲の良い
友達が洋服のお直しの依頼を
しに来ることもある。
長い間、手入れが
出来ていなかった庭の
植木を選定。
自分で出来るうちは
ここで居たい。
亡くなった夫がいつでも
心の中にいるから大丈夫と
明るく前を向いて毎日を
過ごすたつこさん。
ポツンと一軒家だけれど、
8人もいる孫たちや麓の
友達が遊びに来てくれる。
これからも大好きだった
夫と暮らした我が家を
ずっと守っていくと
力強く語る。
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