今回は3月6日放送の
ホンマでっか!?TV
常識が変わる正しい朝活SP
振り返ってみます。
毎朝卵かけご飯ばかりを
食べると薄毛になる!?
関西コレクション出演モデル
などに食事のアドバイスをする
管理栄養士で美容栄養学評論家。
初登場の池上淳子先生に
よると、肌や髪の生成に
関わるビタミン ビオチンを
阻害する成分が生卵の卵白に。
卵白の中のアビジンが含まれる。
生の卵白を多量に長時間
摂取し続けると、
ビオチン不足になり
髪に影響することも。
卵を加熱すると、ビオチンを
阻害する働きがなくなる。
朝起きてすぐの
コーヒーはNG!?
生物学 池田清彦先生によると、
朝にいきなりコーヒーを飲むと、
コルチゾールっていう
ストレスホルモンが朝が一番高い。
それをさらに高める効果が
カフェインにあり、さらに
上げちゃうので反動がきて、
ちょうど仕事をはじめた頃に
なると、コルチゾールが
一気に下がって、眠気とか
だるさを感じる。
目覚ましに冷水で
洗顔するのは危険!?
疲労 梶本修身先生によると、
これは潜水反射によって
ほ乳類にほぼ全部当てはまる。
潜水反射は顔に冷水が
触れることで反射的に
血管を収縮させ、
心拍数を低下させる。
人間の場合、潜水すると
本来、心拍数が65くらい
ある人でも15くらいに
下がることがある。
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アザラシも通常の心拍数が
120あるのがいきなり、
10~15になる。
それくらい心拍数を落として、
活動していない状態を作る。
顔も冷たい水で洗えば洗うほど、
そうした潜水反射が起きやすい。
心拍数が落ちた結果、
意識を失ってしまうことがある。
水なんかに飛び込んだときは、
死んじゃう可能性もある。
冬の朝の熱いお風呂
→冷たいシャワーNG!?
池田先生によると、
朝風呂はどういう状況で
入るかわからないけど、
寒い寒いと思って、
いきなり風呂に入るのは
一番危険。
脳梗塞や心筋梗塞の
恐れがある。
池田先生によると、
朝日を浴びると、
メラトニン(睡眠ホルモン)が
抑制され、眠気が覚める。
起きてすぐ
外でラジオ体操はNG!?
梶本先生によると、
某局とは話をしたんですけど
朝6時半くらいの時って
目覚めてすぐ。
あのタイミングは体の中でまだ、
自律神経が目覚めていない段階で
朝は脱水状態になっている。
血液の血小板もかたまりやすく
なっているので、脳梗塞や
心筋梗塞を起こしやすい状態。
その状態で外に出ると、
モーニングサージといって
目覚め後に血圧が急上昇する。
起床後3時間以内の心筋梗塞・
脳梗塞が圧倒的に多い。
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何も食べていない状態で
外に出るのは良くないし、
外でラジオ体操は
もってのほか。
朝食を食べたあと、
落ち着いてから
運動をするのがいい。
午前中の脳梗塞の
発生率は夜の9倍!?
池田先生によると、
8~12時の脳梗塞の
発生数は20~24時の
6倍~9倍。
大音量で
目覚めるのは危険!?
腸活 桐村里紗先生によると、
無理矢理起こされたら
ストレスホルモンが爆上がり。
朝からすごくストレスに。
梶本先生によると、
目覚まし時計は耳に音が入る
→危険を知らせるシグナル
目覚まし時計に
驚かされて起きている。
朝から気分も悪いし、
熟睡感もない。
朝食は起きて
1時間以内が理想!?
体内時計は1日の体のリズムを
調整し、ズレることで
体調不良の原因にも。
池上先生によると、
体内時計のズレをリセット
させるのが、朝の光と朝食。
なるべく早く
リセットさせるため、
朝食も起きて
1時間以内が理想。
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