今回は8月8日放送の
THE突破ファイル
突破税関
BLUE OCEAN MISSION
を振り返ってみます。
東京湾の水路だけでも1日500隻、
我々の生活を支える食料・
エネルギー・電子機器・
生活用品に至るまで、
年間8,000万トンの貨物が行き来。
その数だけ良からぬものが
忍び込む隙もできるという。
日本に降ろされる海上貨物は
年間約6億トンで、なかには
ロードローラーの車輪に
覚醒剤250キロやコンテナに
条約違反の象牙が2.8トンと、
桁違いの密輸が発見されることも。
そんな、海を守るべく日夜、
船舶やコンテナの取締りを行う
海港取締部門で実際にあった
解決方法を元にドラマ化したもの。
監視艇に乗って、公安を
パトロールしていた税関職員達。
位置情報を切っている
不審船を発見し、声をかける。
不審な動きをする船には、
外洋で他国の船が海上に落とした
不正薬物や金塊などの密輸品を
引きあげて国内に持ち込む
瀬取りという手口を行う者も。
実際、覚醒剤590キロ、
金塊を260キロなどの
密輸現場を摘発した例も
あるという。
そこで、応援の監視艇とともに
接触をはかる!
船長は近くの港で水揚げされた
魚を地元の漁港に運んでいる
ところだという。
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ところが、近くに水揚げをする
大きな港はなく、その船は
港とは逆の方向に進んでいた。
不審船を発見した際は、洋上での
検査は危険なため、基本的には
近くの港に誘導し、検査する。
救命胴衣の重さに異常はなく、
安全基準を満たした
桜マークもある。
桜マークとは、国土交通省が
試験を行って、安全基準が
確認された型式承認のこと。
長靴の奥に何か隠している
感じはなく、生地が二重に
なっている感じもない。
魚の重さも異常はなく、
腹の中に何か隠したような
裂き目もない。
実際、冷凍マグロ53匹に
覚醒剤138㎏を隠匿していた例も。
麻袋に入っていたアサリに
何かをいれたような
細工は無し。
この漁師はシジミが入った麻袋に
覚醒剤を隠し、国内に持ち込もうと
していた。
その量は、およそ100㎏で、
末端価格は60億円相当。
漁師を名乗る男は、
ある巧妙な手口で密輸品を
国内に持ち込もうとしてた。
覚せい剤の密輸は
10年以下の懲役。
もしくは、
3,000万円以下の罰金。
※その両方が科せられることも
さらに、覚醒剤取締法では
最高刑で無期懲役の可能性も。
密輸に気づいたのは、
普通、アサリなどの
漁を行う船は
魚の漁はしない。
貝は浅瀬でとるもの。
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コンテナで運ばれた
大量の骨董品
密輸方法は?
骨董商は空のコンテナの中に
密輸品を隠していた。
空港でおなじみのX線検査を
港では、コンテナやトラックを
丸ごと検査できる大型X線検査
装置が活躍。
その結果、壁を二重構造した
コンテナに大量の拳銃を隠し、
国内に持ち込もうとしていた
ことがわかった。
その数は300丁以上。
拳銃の密輸は関税法で
10年以下の懲役、
もしくは3,000万円以下の罰金。
※その両方が科せられることも
銃刀法は最高刑で、
無期懲役の可能性も。
気づいた点は、
不審点①
荷物を出すのを手伝おうとした。
不審点②
コンテナシールの印字が粗かった。
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