今回は2025年1月19日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
広大な敷地
青い屋根の建物
小さな建物が2棟
衛星写真で見つけた新潟県の
ポツンと一軒家を目指す。
新潟県のポツンと一軒家を
目指し、最寄りの集落から
捜索開始。
集落に到着し、最初に見つけた
お母さんに衛星写真を見て貰うと、
目指すポツンと一軒家があるのは、
道を聞いたお母さんの実家が
所有する山だという。
そのブナ林に土地を借り、
自分で山小屋を建てたという
90歳くらいのひぐちさん。
20年前の70歳の頃に
建てた小屋に今も週に
1~2回、通っているそうだ。
お母さんに案内してもらえる
ことになり、捜索再開。
険しい九十九折りの山道の先に
目指すポツンと一軒家があった。
20年前に山小屋を建てた
ひぐちさんは何故、こんな
山の上に小屋を建て、
90歳の今も通い続けて
いるのだろう?
ひぐちさんの義娘さんに
電話をしてもらい、
翌日に取材させてもらう。
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ひぐちさんの長男のお嫁さん
と話をした後、たかしさんを
紹介してもらう。
背筋が伸び、矍鑠とした
立ち姿はとても92歳とは
思えないポツンと一軒家の主
ひぐちたかしさん。
家では掃除をしないが
山に来ると掃除をする
たかしさん。
長男のお嫁さんによると、
たかしさんの奥さんも
同じ92歳。
亭主関白だったたかしさん
だったが、今はとっても優しく、
介護が進んであまり動けない
奥さんの着替えを手伝ったり、
頭を梳かしてあげたりする。
茶太郎という16歳のオス犬と
たかしさんは気が合う。
大人しくて人に対しては
吠えないけど、熊が遠くに
来た時だけ吠えたので、
熊除けとして、熊が出る
時期には必ず茶太郎を
連れてくる。
運転には自信があった
たかしさんだが、88歳の
お祝いした時に長男のお嫁さんが
悪いけど頼むから免許を辞めて
欲しいと話して、本人はすごく
残念がっていた。
山に行けなくなるのが
一番の理由だったので、
長男のお嫁さんその頃
ちょうど退職したので、
私が毎日送るからといって、
送迎している。
長男のお嫁さんは
元小学校教師をし、
定年後は昔話の
読み聞かせのボランティアを
したりしている。
長男も学校の教員をしていたが、
定年退職後は市の教育委員会で
働いている。
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たかしさんが好きなブナ、
ブナ林の中に小屋を
建てたくて、ブナ林を求めて
ここへ辿り着いた。
たかしさんは若い頃、
バスの運転手をして、
後半は添乗とか
ツアーガイドをしていた。
退職後に山小屋を建てたくて、
福島県まで見に行った。
人様が山に別荘を造って
いい気分で居る中で、
自身にも別荘願望があって、
この場所に建てた。
向こう側の田んぼまで、
みんな、ここまで案内してくれた
お母さんのお兄さんの所有地。
地主さんもここに
ちょくちょく来て、田んぼを
世話している。
小屋が建っている土地は
たかしさんに無料で
貸与している。
小屋を建てる時は
ショベルカーを借用して、
22年前に母屋を建て、
その後に建てた物置を建築した。
住宅の建築現場に通って、
大工作業を見て覚え、
屋根以外は全部
たかしさんが自力で造った。
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