今回は1月30日放送の

ビーバップ!ハイヒール

京都アーティスティック喫茶店

~映える街中の美術館~

の回を振り返って

みたいと思います。

 

京都・左京区 南禅寺の参道を

歩いていくと、周りに塀がない

開放的な日本家屋があるという。

 

その敷地には、青い瓶のような

ものが描かれた看板があり、さらに

奥へ進むと、スタイリッシュに

リノベーションされた建物がある。

 

それは、2018年にオープンした

ブルーボトルコーヒー京都カフェ

 

サンフランシスコ生まれのカフェで、

コーヒーを1杯ずつドリップする、

作り置きが一般的なアメリカで

新風を巻き起こしたという。

 

GoogleTwitter創業者が出資し、

現在、世界中に90店舗以上、

店舗を増やし続けているそうだ。

 

その成功の裏側には、創業者である

ジェームス・フリーマン氏のあ

る経験が隠されているんだとか。

 

今から20年以上前に、当時は音楽家

だったが演奏旅行で来日し、その時

たまたま入った喫茶店で

ドリップコーヒーを飲んだ。

 

日本では珍しくない、注文を受けてから

1杯ずつドリップするドリップコーヒー。

 

だが、は日本の喫茶店文化に

大きな感銘を受けていた。

 

そして2002年、は日本での経験を活かして

ブルーボトルコーヒを立ち上げた。

 

その、関西初進出に選んだのは京都。

 

店内の至る所に、元の建物の

名残りがある伝統的日本家屋が

現代アートと融合していた。

 

 

   

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ここには、創業者の思いが

込められている。

 

新しい文化を巧みに取り込む

京都の美意識に親しみと

敬意を抱いていました。

 

店のデザインは古い物を大切にし、

新しい物を取り入れる京都を

リスペクトしたものだった。

 

そんな京都には、新しいカフェだけでなく、

歴史あるアーティスティックな喫茶店が

多く残されているという。

 

 

京都・中京区にある1934年創業の

純喫茶「築地」は、ノスタルジックな

佇まい。

 

店内は、全てが80年以上前の

創業当時のままで、調度品は

すべてアンティークで

お店自体もアンティーク

となっている。

 

このお店は京都でのウインナーコーヒー

発祥の喫茶店とも言われていて、

自家製ケーキとのセットが人気だそうです。

 

こうした喫茶店は、インスタ映えの宝庫

として若い世代にも注目されている。

 

そんな京都にある魅惑の喫茶店を

紹介してくれるのは、らくたび代表

若村亮先生。

 

 

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若村先生によると、京都には

名喫茶と呼ばれる老舗喫茶店や

カフェがたくさん残されているという。

 

そんな喫茶店に入ると、まるで美術館のような

美しさがあり、感動すら憶えるという。

 

 

   

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京都・下京区にある

フランソア喫茶室

 

1934年に創業、店名は画家の

フランソワ・ミレーから

とられていて、町家を改装した

イタリアバロック調になっている。

 

店内に入ると、赤いビロードの椅子。

 

調度品は創業当時のまま、

ドーム型の天井にデザインを凝らした

照明など、芸術性の高い職人の手に

よってつくられている。

 

この店の内装は、大海原を自由に進む

豪華客船の船内をイメージされていた。

 

また、あるものが映えると

女性の間で評判になっているという。

 

それは、

コーヒーとレアチーズケーキの

セット1,200円(税込)

 

これを目的に連日、若い女性

やってくるらしい。

 

 

   

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