今回は、2025年1月14日に
放送されたカズレーザーと学ぶ。
を振り返っていきたいと
ますので宜しくお願いします。
解剖学に精通した表情筋研究の
スペシャリスト 新潟大学大学院
医歯学総合研究科 客員研究員
高見寿子先生によると、
食生活に気をつけたり、
適度な運動など、健康的な
生活を心がけることで、
長期的にむくみにくくなるという。
だが、むくんだ顔は
すぐに治したい！
起床～出勤でできる
むくみ解消法は？
炭酸水で洗顔する
下向きで洗うと、
たるみにつながるので注意。
下から上にあげるように
おさえながら5分洗う。
直接、顔の炭酸水を
当てることに効果がある。
炭酸水が肌に触れると、
炭酸ガスが皮膚を通り抜けて
毛細血管の中まで浸透していく
ため、毛細血管が拡張し、
血圧を上げることなく、
血流が良くなる。
血液循環が良くなると、
酸素や栄養が全身に行き渡り、
老廃物がスムーズに排出される。
炭酸系の入浴剤を入れて、
お風呂に入るのも
むくみ改善につながる。
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5分間の
階段一つ飛ばし
階段を上る際に使っているのが、
太ももの裏のハムストリングス。
ハムストリングスを刺激する
ことが、むくみ解消につながる。
階段一つ飛ばしは、
効果的に刺激を与える。
ハムストリングスのような
大きい筋肉を刺激することで、
体全体の血流がよくなる。
むくみ軽減効果は
2~3時間持続
※姿勢や生活環境によって個人差あり
出勤時に取り入れるだけで、
軽減効果がある。
最新研究で判明した
むくみ解消食材はレモン。
2019年の
サッポロホールディングスの
研究で、レモンに含まれる
ポリフェノールの一つ、レモン由来
モノグルコシルヘスペリジンが
顔のむくみ感を軽減させることが
実証された。
輪切りをそのまま食べてもよい。
レモン由来
モノグルコシルヘスペリジンが
血管を拡張し、ナトリウムイオン
濃度を調整してくれるため、
むくみを軽減。
とくにヘスペリジンは、
レモンやみかん、ゆずなどの
皮・すじに多く含まれる。
はちみつレモン漬けや
マーマレードなど、
皮ごと使うレシピで
摂取するのが、
効果的とされる。
体内で唯一の抗老化タンパク質!
DEL-1の効力＆増やし方
国内のDEL-1研究の先駆する
新潟大学 医歯学総合研究科
研究教授 前川知樹先生によると、
肌の衰えは中学3年生から始まる。
肌の美しさやシミ・シワ予防の
カギを握るという、
抗老化タンパク質 DEL-1の
驚きの力とは？
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主に血管内皮細胞という
ところから出てきて、
体の中をまわり、炎症を
抑えるようなタンパク質として
発見されたDEL-1。
腎臓・腸管・神経系でも
たくさん作られていて、
再生もできて、肌にも効果的。
DEL-1は老化細胞にシグナルを
出すことで、老化細胞に
食べてくれというシグナルを出す。
それによって、老化細胞が
免疫細胞によって除去される。
正常な細胞にはDEL-1は
作用せずに、老化した
細胞にだけ選択的に働く。
マウスは2年間で寿命がくる。
マウスの実験で生まれてすぐの
5週齢の時はDEL-1の再生力が強い。
ところが、加齢とともに減少し、
寿命に近いくらいになると、
DEL-1が体内から出なくなる。
人のDEL-1も若いうちは高いが、
30～40代で下がる。
年齢を重なると、体内で老化細胞が
増えると、炎症性サイトカインが
出てきて、DEL-1を抑制する。
それが、悪循環で体の中にずっと、
老化細胞がたまるようになって、
どこかで止めることが重要。
DEL-1には加齢によって増える
破骨細胞の働きを抑え、
骨芽細胞による骨の再生を
手助けしてくれる効果が。
マウスで行った研究によると、
DEL-1が豊富の若いマウスは
歯を支える歯槽骨の再生が
早かったのに対し、DEL-1が
無くなった高齢マウスは
その再生が見られなかったという。
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