今回は、2025年4月15日に
放送されたカズレーザーと学ぶ。
を振り返っていきたいと
ますので宜しくお願いします。
新生活が始まるこの時期、
慣れない人間関係などで
ストレスを感じると、
刺激臭 アンモニアの
放出量が増加。
知らないうちに周囲に
不快なニオイを
まき散らしてしまっている
可能性が。
小一時間、森林浴をするだけで、
ピネンが増えるうえにストレス臭も
軽減できるという一石二鳥。
ただし、持続時間はおよそ3時間。
毎日、こまめに木の香りに触れ、
良いニオイのベースを
上げることが重要。
体臭のもととなる皮膚ガス研究の
第一人者 東海大学 理学部教授
関根嘉香先生。
ハッピーオーラ臭
オクタナール
オクタナールは
フルーツのニオイ。
昨年の12月にある感情の
変化によって、増減する
可能性が見えてきたと、
学会で発表された。
それは、楽しく笑った時。
楽しい気分になって笑うことで
体にいい影響を及ぼし、
オクタナールなどの
いいニオイ成分を増やす。
笑うことで活性酸素が減少して、
いい香り成分が増える可能性が。
笑うことで体温がUPし、
皮脂の分泌が増え、
いいニオイが発生した可能性も。
ストレスで増えた皮膚ガスは
ブタナール。
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昨年最新脳科学で判明!?
人は初対面より2回目で人見知りする
東北大学 加齢研兼任情報科学研究科
脳科学者 細田千尋先生によると、
初対面の時はうまく対応できるのに、
2度目に会った時には何故か
コミュニケーションの取り方が
わからなくなり、緊張して
うまく話せない。
それが、二度目に会った時に
起きる二度見知り。
なぜ、起きるのか脳科学で
長年解明できなかったが、
去年2月に解明につながる
研究成果が発表され、
注目を集めた。
さらに、人間関係がうまくいく
二度見知りの対策法を解説。
新しい出会いが増える今、
謎めいた二度見知りの
正体をカズと学ぶ。
人見知りの原因は、
脳の防衛本能。
人間の脳は初対面の人に対して、
動物本来の習性で敵かも
知れないと、生命を脅かす危機を
瞬間的に察知するしくみが
備わっている。
恐怖を感じたり、緊張状態の時に
扁桃体といわれるところが活動する。
おそらく、これが人見知りの
メカニズムのひとつだと考えられる。
一方で、何度も同じ相手に
会っていると、この人は
敵じゃないとわかる。
理性とかを司っている前頭前野の
活動というのが、扁桃体の活動を
抑えると考えられる。
同じ人と何度も会うことで、
緊張しなくなったり、
安心したりすることが、
起こっている。
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二度見知りが起きるのは、
脳波の同期。
たとえば、会話や行動で
お互いの脳がシンクロすると、
脳が同期している状態と
考えられている。
従来の脳科学では
初対面より2回目、
2回目より3回目と、
相手と会い、親密度が
高くなるほど、お互いの
脳波も同期し、人間関係が
右肩上がりで良好になって
いくと考えられてきた。
ところが、2024年2月に
早稲田大学 栗原勇人助教の
研究で、この常識を覆す
研究結果を発表している。
初対面同士では相手に気を遣い、
コミュニケーションに注意を払う。
2度目になると、相手のことを
知った分、関心がなくなって
しまう上に、第一印象を
崩さないよう、変に気を
遣い過ぎてしまうことも。
そのため、初対面よりも
脳波が同期しなくなる
という結果に。
共感で起きる
脳波の同期を増やす
テクニックとは…
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