今回は、2025年9月20日放送された

池上彰のニュースそうだったのか!!

コンビニで海苔なしおにぎりが

増えているのはナゼ?

を振り返っていきたいと

思いますので宜しくお願いします。

 

 

コンビニで海苔なしおにぎりが

増えているのは、海苔が

値上がりしているから。

 

お米の値上がりだけでなく、

海苔の値上がりも大きい。

 

海苔の値段は

4年前の2倍以上(平均価格)

出典:全国漁連のり事業推進協議会

 

海水温の上昇で海苔の生産量が

減少している。

 

海苔は適度な低水温で成長する。

 

このところ、気候変動の影響で

秋になっても、海水温が

下がらないので、養殖が出来ない。

 

そして、温暖な海を好む

クロダイなどが、

海苔を食べてしまう。

 

魚による食害も不作の原因。

 

さらに、海苔の一大産地である

九州の有明海では、雨不足で

川の水が減り、海に流れ込む

栄養素が不足で海苔が

育ちにくくなっている。

 

値上がりすると、

海苔がなくてもいいと、

日本人の海苔離れが

心配されている。

 

海苔業界が成り立たなく

なってしまうと、海苔が

日本の食卓から消えてしまい、

日本の食文化の危機になる。

 

 

一方、韓国の海苔は

世界でバカ売れしていて、

海の半導体や黒い半導体と

呼ばれている。

 

海苔は半導体のように、

今や最先端の産業である。

 

世界中に売れるから、

もっと作ろうと、

韓国が国を挙げて

海苔産業を支援している。

 

 

   

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大手企業が主導し、

高水温に適した品種改良を

進めたり、養殖場を

拡大したりしている。

 

その結果、世界の

海苔販売量の70%とも。

 

日本の海苔業者

零細企業が多く、

後継者不足。

 

秋はクマが冬眠に備えて

食べ物を探すため、

活動が活発なるというわけで、

とくに麓や住宅街まで

出てくる可能性が非常に高まる。

 

近年、クマの被害が

増えているのは避けられない

理由がある。

 

大きな理由の一つが、

耕作放棄地の増加。

 

農家で高齢化や後継者不足で、

農地に人の手が入らなくなった。

 

耕すことをしなくなった田畑が

そのまま放置され、そこで育った

果樹などをクマが食べるようになり、

味を覚えたクマがエサを求めて、

市街地に出没する。

 

クマの生息域が人の生活圏まで拡大!

 

そこで、今月から

驚きの対策ができた。

 

 

 

市街地で銃の発砲が可能に

 

これまで、住宅街で猟銃は

使用不可だった。

 

原則、発砲禁止で

緊急時であっても、

警察官の命令が必要。

 

今月からは、一定の条件を

満たせば、自治体の判断で

発砲可能。

 

警察だと、銃を撃つ許可の

手続きや被害捜査に

時間がかかるため、

自治体の判断で柔軟に

対応できるようにした。

 

 

   

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ただし、人が襲われるような

緊急事態で、周囲の安全が

確保できる場合などの

条件がある。

 

・人の生活圏に侵入

・緊急性が認められる

・安全性の確保

・銃以外で捕獲困難

の4つの条件を全て満たした

場合に、市街地での

猟銃の使用が可能。

 

すでに一部の自治体では、

道路の封鎖や住民の避難など、

ハンターとともに

訓練を行っている。

 

ハンターは狩猟免許が必要だが、

狩猟免許があれば、

撃てるわけではない。

 

クマの駆除には自治体の

捕獲許可が必要。

 

原則として、クマの駆除は

自治体が地元の猟友会に

依頼する。

 

地元に詳しく、野生動物の

生態に詳しくて、安全管理の

訓練を受けた人がハンターとして、

選ばれる。

 

個人のハンターが実際に

要請の依頼なしでクマを撃って、

問題になったケースもある。

 

過去には実際に要請を受けて、

実際にクマを駆除したハンター

住宅に向けて発砲した?

とみなされて、銃所持の許可を

取り消されたケースもある。

 

その結果、猟友会が出動拒否を

検討することもおきてきた。

 

 

   

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