今回は2025年9月24日放送の

ホンマでっか!?TV

「冷凍食品はカラダに悪そう」

もう古い!

最新 冷凍食品の健康美容効果

振り返ってみます。

 

 

前文

 

 

レンジで温める時間を想定して

冷凍前の調理時間を調整!?

 

日本の食品冷凍学の第一人者で、

数多くの冷凍技術を監修した

冷凍学博士 鈴木徹先生によると、

冷凍食品が美味しくなったと

いうのは、冷凍前の調理技術が大事。

 

調理してから冷凍すると、

シャキシャキ感がなくなる。

 

だから、最後にもう一度

加熱するじゃないですか。

 

冷凍前の加熱は少しだけとか、

そういう技術が使われている。

 

電子レンジで温めると、

ちょうど良くなるように作る。

 

それでも、急速凍結しないと、

美味しくなくなる。

 

 

 

強力な冷風を吹きかけて

急速冷凍している!?

 

鈴木先生によると、

急速冷凍の仕組みは、

上下からジェット噴流を

吹きかけ、食品を冷凍している。

 

 

 

冷凍技術向上のきっかけは

漁港の氷!?

 

鈴木先生によると、

冷凍技術は「氷を作る」

からスタート。

 

漁港で魚を獲って冷やすのに、

氷を作って、ストックしなくては

いけない。

 

氷をストックする

大きい冷蔵庫があって、

その中はすごく

温度が冷えている。

 

 

   

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水産業から始まってるんで、

ニッスイさんとか、ニチレイとか。

 

ニチレイの前身は冷蔵庫会社で、

ニッスイは魚を獲る会社。

 

そういう会社が調理冷食を始めた。

 

その当時は、どこかで作れても

運べない。

 

コールドチェーンっていうのが、

国が推奨して、お店で

冷凍食品が入っている。

 

あれも開発したし、

家庭の冷蔵庫も開発。

 

全部をコールド(低温)でつなぐ

チェーンを作った。

 

それで、今の

冷凍食品の隆盛がある。

 

 

 

 

生姜はすりおろしてから冷凍

→ポカポカ成分に変わる!?

 

腸活 桐村里紗先生によると、

冷凍するほうがメリットのある

食材がいくつかある。

 

そのひとつである生姜、

女性の場合は、体を

温めるために食べるが、

冷凍すると体の中から

温める成分に変化する。

 

ジンゲロ―ルは加熱することで、

ショウガオール(体を温める成分)

に変わる。

 

生ですりおろして使う場合、

一度冷凍してから使うことで、

ショウガオールに。

 

 

 

トマトは冷凍して調理

→リコピンの吸収力がアップする!?

 

疲労 梶本修身先生によると、

トマトに含まれる健康物質の

リコピンは、トマトの細胞の

結晶化している中に入っている。

 

そのため、お腹に入っても

吸収がうまくいかず、

吸収率は10%くらい。

 

トマトの細胞壁は

冷凍させることで、破壊。

 

冷凍させることによって、

細胞壁がもろくなって、

中に入っているリコピンが

出やすくなる。

 

その上で油で調理すると、

2倍以上吸収力が上がる。

 

 

   

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冷凍のささがきごぼうは

食物繊維がたくさん摂れる!?

 

栄養学 菊池真由子先生によると、

冷凍のささがきごぼうは

食物繊維がたくさん摂れる。

 

冷凍食品だったら、やわらかく

食べられる。

 

食物繊維は炒めても、煮ても、

揚げても、量は変わらない。

 

 

桐村先生によると、根野菜は

冷凍しても栄養は落ちず、

むしろ、βカロテンが増える。

 

 

 

冷凍のブルーベリーは

認知機能に効果がある!?

 

菊池先生によると、

ブリ―ベリーは冷凍することで、

細胞壁が壊れる。

 

ブルーベリーに豊富な

アントシアニンが吸収しやすくなる。

 

アントシアニンは目に良いという

話題があったが、認知機能にも

影響があるとわかってきた。

 

脳はストレスに弱く、

活性酸素が増加すると、

認知機能が落ちる。

 

それが、ポリフェノールの

一種であるアントシアニンや

高い抗酸化作用があるものを

とることで、アントシアニンが

神経細胞を守る。

 

 

   

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