今回は7月22日放送の

世界一受けたい授業特別編

を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

日常生活に役立つ本=実用書

 

実用書部門3位 「つくおき」

「もっとつくおき」

出典:トーハン調べ(2017年上半期ベストセラー)

 

週末におかずをつくりおきするだけで

日頃の料理が楽になる「つくおき」の本。

 

つくおきの火付け役とも言われる

この本の著者は、システムエンジニア

として働いて主婦としても普通に家事をしていた

nozomiさんが、共働きする家事を中心に

支持され、2017年7月12日付の

シリーズ累計は92万部に達成している。

 

 

   

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日本獣医生命科学大学 佐藤秀美先生

によるつくりおき料理とは?

 

 

いろんな味が楽しめる
アレンジ自在ミートボール

 

合挽き肉300g タマネギ1/2個

塩1.5g こしょう1.5g 

片栗粉 大匙1半

ケチャップ 大匙2半

 

すべての材料をよく混ぜ合わせたら

一口サイズに丸め、多めの油で

中に火が通るまでしっかり焼く。

 

これを毎日違った味付けによって

いろいろな味が楽しめる。

 

冷蔵庫のチルド室で保存した場合、

約5日間の保存可能。

 

例えば1日目はレンジで温め

そのまま食べる。

 

2日以降は市販のレトルトソースで

手軽に味を変えることが出来る。

 

2日目はトマトパスタソースと和えて

さっぱりと。

 

3日目はカルボナーラソース

濃厚にしてみたり、4日目は、

レトルトカレーを使ったりしてみては?

 

 

安くて買いすぎてしまった時も

つくりおきは便利!

 

にんじんを買いすぎた場合は、

にんじん1本  干しぶどう35g

オリーブオイル 大匙4

酢 大匙3

蜂蜜 小さじ2  壇蜜

塩 小さじ1/2

からし 小さじ1

 

まず、にんじんスライサー

千切りにし、あとは混ぜ合わせた

調味料と和え、最後に干しぶとう

入れて軽くまぜるとキャロットラペ

のできあがり。

 

からしには防腐効果もあるので

冷蔵庫で約1週間の保存が可能。

 

味に飽きたら、豚肉と一緒に炒めて

こしょうで味をつけると違った料理に!

 

 

 

ピーマンの肉づめを作るには、

豚挽肉300g  タマネギ1/2個

こしょう1.5g  塩1.5g

片栗粉 大匙1半

 

これにトマトケチャップを足すと、

含まれている酢によって、日持ちし

うま味成分であるグルタミン酸

多く味も抜群に!

 

ピーマンに肉ダネをつめた後、

焼かずに、だし180cc

しょうゆ 大匙2

お酒 大匙2

みりん 大匙2

を加え10分ほど煮る。

 

冷蔵庫で約3日間保存可。

※粗熱を取り冷ましてから清潔な

密封容器に入れて保存して下さい。

 

この作り方だと、保存している時

味が染み込みさらに美味しくなる。

 

 

   

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お弁当用のつくりおきレシピ
手作り味噌汁のもと

 

長ネギ80g  油揚げ1枚

にぼし33g

乾燥わかめ 大匙4

味噌 大匙8

 

まず、にぼしをミキサーで粉末にする。

 

臭みを取るためにケチャプを入れると

臭わなくなり、トマトに含まれる

グルタミン酸とにぼしのイノシン酸

合わせるとうま味UP!

 

粉末にケチャップをよく混ぜたものを

レンジで2分加熱。(700w)

 

もう一度、混ぜてから1分加熱し、

全ての材料を混ぜ合わせるだけ。

 

冷蔵庫で約2週間の保存可能。

 

飲みたい時に熱湯を注ぎ混ぜる

だけで味噌汁が出来上がり、

 

職場に持っていけば出来立ての

味噌汁が飲める。

 

 

 

nozomiさん本の中から

5分でできるトマトマリネ

 

ミニトマト1パック 塩一つまみ

パセリお好みで

穀物酢 大匙3

砂糖 大匙1

サラダ油 大匙1/2

 

トマトのヘタを取り、3分の1ほど

切り込みを入れる。

 

穀物酢 砂糖 サラダ油 塩

耐熱容器に入れて混ぜ、ラップをし

レンジで1分加熱。(500w)

 

加熱したものをトマトに漬けて

パセリを散りばめれば完成。

 

冷蔵庫で焼く5日~7日保存可。

 

 

   

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実用書部門2位 自分でできる!

筋膜リリース パーフェクトガイド

出典:トーハン調べ(2017年上半期ベストセラー)

 

 

体の痛み・こりの原因となる筋膜のゆがみ、

解決法を書いた一冊。

 

筋肉を包み込んでいる膜=筋膜

 

筋膜は全身に繋がっているので、

腰の筋膜がゆがむと形に影響を及ぼす。

 

同じ姿勢で長時間いるのがゆがみの

原因になる。

 

本の著者 首都大学東京教授

竹井仁先生のゆがみを整える

エクササイズとは?

 

 

肩こり改善

 

椅子に座り、背筋を伸ばす。

 

両手を交差させ、それぞれ反対側の

肘をつかみ、そのまま両腕を突き出して

10秒間止める。

 

 

 

 

腕だけ前に出し、腰は丸めない。

 

 

次に逆方向に引き上げ10秒間止める。

 

今度は肩を肘と同じ高さにして、

正面に肩甲骨だけを突き出し10秒止める。

 

この時、ゆっくり呼吸は続ける。

 

後ろ方向に、肩甲骨を引きさげていく。

 

固まった筋肉がバターのように

溶ける感覚を意識する。

 

最後は斜め上の方向に

ぐっと肩甲骨だけを突き出して

10秒止めて、反対方向に

引き下げて10秒止める。

 

これを1日3セット行うとよいが、

無理せず自分のペースで行う

事が大切。

 

 

 

背中の筋膜のゆがみ

 

両手と肘を合わせ床に置き

手の位置を変えずに腰を丸めながら

お尻をひき30秒を3セット行うのが目安

だが、無理せず自分のペースで行う

事が大切。

 

 

 

手のひらを上向きにしてから

肘までが離れないように

しっかり合わせる。

 

お尻をひくときは、胸を床に

近づける意識で行う。

 

 

 

全身の筋膜のゆがみ

 

15cm前後に足を開き、

右手は頭の後ろ

左手は腰の後ろに置く。

 

反時計回りに腕を回し、

無理のない所でとめて

20秒キープ。

 

この時、肘の角度は90度を

意識しましょう。

 

次に右足を左足の前で交差させ、

左に体を倒し20秒。

 

最後に鼻を肩につけるイメージで

首を回し、その状態で20秒。

 

この3つの動き20秒ずつ

計1分で1セット。

 

同様に反対も行い、

1回3セットが目安だとのことです。