今回は2025年11月2日放送の番組

家、ついて行ってイイですか?

深夜のJR東日本 新小岩駅タクシー代を

払う代わりに家を見せてもらう企画

を振り返ります。

 

 

仕事の仲間たちと飲みに行った

帰りだという男性にインタビュー。

 

建築系のお仕事をする家まで

徒歩5分だというもろかわさん

63歳と交渉成立。

 

転職してまだ2ヵ月で、元々は

清澄白河に住んでいた。

 

単身で家族は神奈川県にいる。

 

家が近いため、

コンビニ代をお支払い。

 

元々は大相撲の相撲部屋の

マネージャーをしていた。

 

寺尾関の錣山部屋に

10年くらい居た。

 

残念ながら亡くなってしまって、

その関係で自身も相撲部屋を引退。

 

マネージャーの仕事は、

力士全般の体調管理とか食事管理。

 

親方のスケジュール管理など、

なんでもやっていた。

 

元々親方が知り合いで、

そのツテで。

 

 

自宅に到着。

 

 

2DK 家賃 80,000円 築30年

 

 

週1での学校が

朝早いものですから、

泊りに来る。

 

 

 

もろかわ家STYLE

娘からの手作り貯金箱

 

小学3年生のクリスマスに

黄色のカップのものをもらった。

 

 

 

単身で相撲部屋に住み込みで

働いていたが、たちも相撲が

好きだったんで、遊びに来ていた。

 

親方もうちのが来ても

かわいがってくれて、

だからも来たがるわけですね。

 

親方といる時間が

長かったもんですから、

24時間 若い力士と一緒に

住んでいた。

 

 

   

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普通はお相撲さんから入るのが

多いけど、たまたま

寺尾関と若い時代から

遊び仲間だった。

 

もろやんと呼ばれていて、

飲むのが寺尾関は好きだったんで、

30人とか徒党を組んで

飲みに行った。

 

ディスコとかもありましたし、

その頃は広報の仕事を

してたもんですから、

ホームページとか印刷物とか、

パーティーの企画とかをやってて、

ずっと一緒にやってた。

 

親方になったのは

去年で20周年くらいで、

10年前くらいにマネージャー

辞められたので、一声かかって

やることになった。

 

 

 

もろかわ家STYLE

形見の時計

「BOUCHERON」

 

寺尾関が当時、

愛用していた時計。

 

時計、良いの持ってるか?

って言われて、持ってないと

言ったら、1つくらい

持ってないとダメだろと、頂いた。

 

 

朝の稽古は大体、6時半くらいから

始まって、11時前くらいに終わる。

 

それから、ちゃんこを食べて、

それでも時間がある子は

1時間とか筋トレをする。

 

 

   

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稽古はぶつかり稽古主流なんで、

ぶつかり(稽古の時間が)長い。

 

真剣にやらないと怒られ、

手を抜くと「手を抜くな」と、

怒られる。

 

稽古は厳しいんですけど、

私生活は優しいというか、

若い衆ファースト。

 

お腹は空いてないか?

体調はどうだ?みたいな

心がある指導というか、

らはやっぱり好きだった。

 

もろかわさんは相撲部屋で

ちゃんこ料理を作っていた。

 

普通は、ちゃんこ長って

いるんですけど、

うちの部屋には

いなかったので、

らが作っていた。

 

初日の前の日はソップ鍋、

醤油ベースの鍋で二足歩行の鶏を使用。

 

手をつかないってことで、

土俵で手をついたら負け。

 

そういった意味で鶏をよく食べる。

 

料理は兄弟子と呼ばれる

力士達がいたんで、その子達に

教えてもらった。

 

相撲部屋で今一番出世頭は阿炎関で、

寺尾関の突き押し相撲を継承してる。

 

元々、心臓が弱かった寺尾関は

コロナの頃から衰えたというか、

亡くなる2ヵ月くらい前に

調子が悪くなった。

 

亡くなったのが60歳、

2023年の12月17日。

 

親方のおかげで、相撲業界という

業界に携わることができたので、

感謝している。

 

面白い人生にしてくれた。

 

 

   

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