今回は8月18日放送の番組
ココがズレしてる健常者2
~障害者100人がモノ申す~
を振り返ってみたいと思います。
健常者タレントと障害者100人が
意識のズレを埋めるために
様々なテーマでトークバトルを
繰り広げる番組で、
有働由美子アナウンサーや、
放送作家の鈴木おさむさんをはじめ、
健常者タレント枠に、千秋
カンニング竹山 ハライチ岩井
土田晃之 菊地亜美 FUJIWARA
が出演していました。
多分全部まとめると、1回では
書ききれないので人気によって
続きを書くか決めたいと思います。
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健常者→障害者へ
究極の質問
藤本敏史さんから、
健常者に生まれたかった?
この質問に対し、聴覚障害の方は、
聞こえないって事で満足しているので
聞こえる人になりたいとは、
これっぽっちも思わないそうです。
聞こえない友達が沢山居て、
聞こえる人達にも理解してくれる人が
沢山付き合ってくれる。
ろうあ者だから出来る体験もある
ので、もし聞こえる人になれると
言われても私はなりたくない、
聞こえない方がいいという。
それを聞いた藤本さんは、
皆、健常者になりたいのかな
と思っていた。
視覚障害の尾崎さんは、
健常者だから幸せ、
障害者だから不幸ではなく、
生活の便を考えた時、もしかしたら
見えた方が良いかもという。
それは、雑誌も見れるし
服屋に行ったら値段を聞かないと
いけないので、一人で選びたいと
いう私の細かな所がちょっと不便。
不便なだけで不幸ではない。
筋ジストロフィーのぐろさんは、
健常者にだって不便な事は
あるでしょ?と問いかける。
鈴木おさむさんは、
あるけど、選択肢が減ってしまう
のではないかと回答。
ぐろさんは、選択肢は、10個も
20個もあっても1つしか選ぶ事が
出来ないので、逆に選択肢が
少ない分迷わなくても済むと
感じているという。
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千秋さんが障害者に聞きたい
事は、炎上が怖いというだけに、
分からない、思いつかないと
発言した。
発達障害のサリチルさんは、
私を初めて見た人は普通だと
思われる。
そんなサリチルさんは、
いつも配慮するより、
困った時に助けてくれれば
それでよくて、普段から障害者
だからと配慮されるのは逆に嫌。
一人の人間としてみて欲しい
と発言した。
すると竹山さんは、その境界線が
わからないと指摘する。
小さい時には、それがいい事だと
学校で教わっているから
難しい事だとした。
次に障害者へハライチの岩井さんが、
障害が無くなる代わりに
他の誰かが障害者になるとしたら?
と質問を挙げた。
その理由として、先天性の障害とか
なら、確率や運で自身がなってしまう事。
それだったら自分じゃなくても
良かったんじゃないかな?
と感じたから。
解離性同一性障害の藤間さんは、
今すぐ差し上げたいです!と。
でも、そう言っていわれたら
どうします?と質問。
岩井さんは、先ほどのケースも
あるので、人それぞれと回答。
すると、人それぞれと言うのは
それを身に受けて、生きてきた事で
それは自分の人生の訳ですよ。
それと何か誰かに障害を挙げる
としたら、どうする?みたいな
軽い意見とは全然違うと発言。
聴覚障害のくらげさんは、
健常者になれたらよかったんだろう
とは思うけど、じゃあ今の自分って
何ですか?って事になると
自分を否定することになる。
今まで生きてきた積み重ねが
どうするか考えさせられるとした。
てんかんの藤塚さんは、
障害者って何?
健常者って何?
何をもって障害者とか
健常者って言ってるの?
何を持って障害者とか健常者って
社会が決めてるような気がすると
思いを伝えた。
土田晃之さんは、健常者と
障害者の差って話になると、
喋れないし、質問できないと
話を終了させていた。
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実に考えさせられる同番組、
なんだか面白いですね。
人それぞれ、意見は違うので
こういう考えもあるんだと
勉強になりました。