今回は12月23日放送の
坂上&指原のつぶれない店☆
バブル時代に流行った
お店は今何してる?大調査SP
リアル下町ロケット
つぶれない町工場
を振り返ってみます。
新幹線とかに使用される主要部品を
製作している福島製作所は、様々な
種類の金属を旋盤という機械で
回転させながら削り出し、金属製の
小さな部品を製造している。
また、大型船舶や医療ベッドの部品等、
佃製作所さながらの技術を持った町工場。
ところが、一度はつぶれそうに
なっていたという。
社長の福島秀昭さんは当時、
その大変さに首つり自殺でも
しちゃおうかな?と思った事も
あったそうです。
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最盛期には1億円以上あった
売り上げは、およそ1000万円に
激減していた。
福島製作所売上推移
その原因は、2008年くらいに
リーマンショックがあって、
受注生産する福島製作所は、
受注生産するものがなく、
3週間とか1ヶ月近く注文が
なくなってしまっていた。
大手企業からの発注が
止まった事で倒産寸前になり、
40年以上働いた2人の職人さんも
泣く泣く退社してもらった。
それでも、子どもたちと若い人が
景気の悪いような会社に入ってきて
やってくれる事に対し申し訳なく
思い会社を辞めずに耐えた。
倒産寸前まで落ち込んだ売上は
現在、だいたい7000万円くらいに
V字回復しているという。
その復活の陰には、
下町ロケットと同じように
新しいジャンルにふみだす
生き残りの戦略が!
佃製作所は、ロケットエンジンに
搭載された部品「バルブ」の開発を
皮切りに、医療用の人工心臓
「ガウディ」の研究開発、無人農業
トラクターのトランスミッションという
新しいジャンルに挑戦した。
時代に合わせ、主力商品を変化、
それと同じように福島製作所が
辿り着いた場所はスマホグッズ。
2009年頃に、爆発的に普及した
スマートフォングッズに
目を付ける。
それは、社長の息子さんが
メーカーの打ち合わせ中に、
担当者のとったある行動で
新製品を閃いたそうだ。
研究を重ねること2年、
1日で約6000個売れているという
スマホグッズを買った人の多くは、
ビジネスマンだという。
材料となるのは、長さ5cmほどの
アルミで出来た円柱を旋盤で
削って作られている。
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その商品とは、
スマホのタッチペン。
だが、このタッチペンは
ただのタッチペンではない!?
これまでペンに装着するタイプの
タッチペンは、ペン先とは反対側に
ゴム部分をつけるのがほとんどで、
タッチペンを使うとき、いちいち
持ち替えなければならなかった。
でも、福島製作所のタッチペンは、
ボールペンとタッチペンを
持ち替えずにそのまま使える
アイデア商品となった。
これがビジネスマンに大ヒット、
人気のボールペンとぴったり
合うサイズにしている工夫が
されていた。
累計販売数は、12万本以上
だというので驚きですね。
商品名は、SMART-TIPで、
気になるお値段は、
税込で1620円だそうです。
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下町ロケットも最終回でしたね、
某サイトでは、坂上&指原の
つぶれない店が末期症状で
他でやってた番組と同じこと
やってるなんていってましたが
実際の所はどうなんでしょうね。
あ、そういえば指原さん
卒業おめ・・・ってまだか。
ってめでたいのか??