今回は8月7日放送の

日曜日の初耳学

初耳トレンディ

夏の逆効果トレーニング

を振り返って

みたいと思います。

 

 

寝起きすぐの体操&トレーニング

 

イシハラクリニック副院長

石原新菜先生によると、

若い人の場合はとくに問題ないが、

40歳以上でもともと運動不足・

血圧が高い人は逆効果になる

可能性がある。

 

とくに寝起きは血圧が

上がりやすい状態なので、

そのタイミングで運動してしまうと、

心筋梗塞脳梗塞の原因になる可能性が!

 

中高年&血圧の高い方は起きて

約1時間後に運動するのが良い。

 

 

 

食事のタイミング

 

トレーニングの効果が台なしに

なるのは、空腹時&満腹時。

 

空腹時に運動すると、

脂肪が燃焼しやすいイメージが

あるが、空腹時に運動すると

筋肉が少なくなっったりして

逆効果になることがある。

 

空腹時は筋肉をつくるのに

必要なアミノ酸などが

不足している状態。

 

そのタイミングで

トレーニングをすると、

体に必要な筋肉まで分解して

エネルギーにしてしまうため、

筋肉量が減ってしまう可能性が。

 

満腹時にトレーニングすると

本来、食べ物を消化する

エネルギーが筋肉を動かすことに

使われてしまい、胃腸の働きが

鈍くなってしまう。

 

結果、消化不良で腹痛や

体調不良の原因になるため、

ベストの状態でのトレーニングが

できない。

 

食後は約2時間あけて、

消化をある程度させてから

トレーニングをするのがベスト。

 

 

   

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代謝アップの

逆効果になる飲み物

 

寝起きすぐの

グリーンスムージーは

代謝アップに逆効果。

 

栄養価の高い

グリーンスムージーだが、

ほうれん草などの葉野菜は

体を冷やしてしまう。

 

さらに、甘みを出すために使う

バナナやパイナップルなどの

南国フルーツも体を冷やすと

言われている。

 

起きてすぐの体は

代謝が落ちている。

 

代謝アップには体を温める

根菜を使ったスムージーを!

 

葉野菜・バナナ・パイナップル

などの体を冷やす食材を使った

スムージーはトレーニング後が良い。

 

 

痩せるためのトレーニング

 

運動不足の人が痩せるため、

有酸素運送だけは逆効果。

 

有酸素運動だけを行ってしまうと、

一時的には痩せるが、

すぐに体重が停滞する。

 

有酸素運動をすると、

脂肪の燃焼とともに

筋肉も分解され、

減ってしまう。

 

筋肉は基礎代謝をあげ、

その消費エネルギーで

脂肪を燃焼させる

重要な役割がある。

 

運動不足の人は筋肉が

低下している状態なので、

有酸素運動だけ続けると、

どんどん筋肉が落ちて

太りやすくなる。

 

痩せる目的の運動は

有酸素運動と筋トレを

組み合わせる。

 

 

   

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1日1万歩をただ歩く

体力アップには意味がない

 

信州大学医学部特任教授

医学博士 能勢博さんによると、

私たちの研究データから

ダラダラと歩いていても、

体力向上につながらないことが

立証されたという。

 

歩数を気にせず

普通に生活するグループと、

1日1万歩をただ歩くグループに分け、

中高年200人以上で検証。

 

5ヵ月間検証した結果、

1日1万歩ただ歩くことを

5ヵ月間続けても、普通に

生活していた人と筋肉量に

大きな差はないという。

 

体力アップにオススメの

ウォーキングは、

インターバル速歩だという。

 

これは、

ややキツイと感じる早歩きを3分

その後ゆっくり歩き3分を1日3セット

18分間行う。

 

 

   

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