今回は4月11日放送の
ビーバップ!ハイヒール
科学でツッコむ日本史
あの名場面の真実は!?
を振り返って
みたいと思います。
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戦国時代に天下を狙うライバルは、
上杉謙信と武田信玄で、最も有名
なのは川中島の戦い。
この戦いでは、馬に乗った
謙信が武田の陣に突入し、
一騎打ちになったとされ、
謙信の振り下ろす刀を
信玄が軍配で受け止めた
逸話があるそうだ。
実際はどんな状況だった?
科学的に分析すると、謙信が
持っていた刀は、一般的な刀より
30㎝長く、典厩割国宗の重さは
推定1.7㎏とされる。
また、馬に乗った状態で斬って
いるため、普通に斬るよりも
威力があったと推測されている。
これらのデータを踏まえ、
番組が再現する。
謙信の愛した月のように美しい
クリーム色の毛をした馬
だったという(放生月毛)
それに跨るのは、イケメン俳優
KENSHIN。
そのライバル信玄くんが
逸話通り、その軍配で
謙信の一撃を受け止められる
かを試した。
戦国時代に武将が乗っていた
馬は日本の馬で、武将を乗せての
トップスピードは30㎞と言われ、
一騎打ちの現場は、武田軍の陣営
の中の為、今回は半分の時速15㎞
を再現すると、刀が触れた瞬間、
軍配は大破した。
この謙信の一撃は、物理の法則に
当てはめて衝撃力を計算する。
衝撃吸収距離とは、
インパクトから実際に衝撃を
止めるまでの距離で、
今回は5㎝に設定してみると、
衝撃威力は840㎏だという。
あくまで理論上の数値だが、
これはプロボクサーの
パンチのおよそ3倍の威力で、
刀でモロに受ければ、
人の体は一溜まりもない。
ところが信玄が持っていた
軍配は、鉄製だったので
受け止めたとしても
不可能ではないといわれて
いるから重要なのは、
信玄の腕力。
片手で840kgを持ち上げられる
腕力、両腕なら1.7㌧。
逸話から浮かび上がる
信玄像は、ベンチプレス
1.7㌧を持ち上げられる男。
これは文献をもとに計算
してみたもので、真実は
わからないが、誰も不可能と
断定する事は出来ない
日本史のロマンだという。
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そんな歴史に刻まれた
1ページに科学のメスを入れ
検証しているサイエンスライター
平林純先生。
去年発売された著書では、
日本史の新たな価値観を
描いている。
平林先生は、歴史は科学で
今の事のようにとらえてみると
意外な真犯人とかどうして
そのような事が起こったか
というのを浮かび上がらせる
のだという。
信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史 ~だから教科書にのらなかった~
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織田信長と美濃のマムシと
恐れられていた斎藤道三と
はじめて会った時、
信長は型破りな格好で、
兵を引き連れ待ち合わせの
聖徳寺に向かっていた様子を
陰で見ていた道三は、信長の
足軽隊の持っていた槍の
あまりの長さに恐れたという。
本来は討ち取るはずだったが、
味方するこのに決めたという
名場面がある。
信長の長槍とは?
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