今回は6月9日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組で今回は、
宮崎県と熊本県の県境に
近いポツンと一軒家。
広大な棚田
建物が縦に並ぶ
のあるポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索を開始。
まずは情報を得るため、
地元の人を探す。
集落が見えて来たので
聞き込みを開始すると、
車を掃除されている
お父さん発見。
衛星写真を見てもらうと、
どこだろうと悩むお父さん。
すると家から奥さんが
やってきて、写真を
確認すると、ここに今も
人、いらっしゃいますよ、
2人と教えてくれた。
目指すポツンと一軒家には、
ナカタケさんという
80歳代のお母さんと
50歳代の息子さんが
親子2人暮らして
いるというのだ。
今の場所から車で、
慣れないと1時間くらい
掛かる距離で、道から
落ちないようにと、
奥さんから助言を頂く。
教えて貰った通り、
1つ目の橋を渡り、
次の小さな橋を左折。
あとは道をまっすぐ
進むだけのようだが、
川沿いを10分程行くと、
道が細くなっていく。
どんどん山道を登って
ゆくと、土砂崩れの跡が!
さらに先を進むと、
対向車が来るも無事通過。
舗装された道から、
荒れた砂利道に変わる。
山道を走り始めてから
約1時間、道が開けた
場所に犬がいた。
目の前が開けたと思ったら、
一対の狐の石像でした~。
軽トラと鳥居も近くに
あるので神社!?
って、事は
ナカタケさんの所を
通り過ぎてしまった?
と感じる捜索隊。
とりあえず聞いてみる
事にすると、人がいた!
その方に、ナカタケさんの
お家について聞いてみると、
うちがナカタケだという。
よう来なさったと、
歓迎して貰っていた。
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ポツンと一軒家に住む
ナカタケサツキさん74歳
ナカタケさん親子の家は、
神社の境内にあったが、
衛星写真と比べると、
家の前に広がる広い
棚田がなかった。
目指していた
ポツンと一軒家
ではなかったが、
ここもポツンと一軒家!
なのでお母さんに話を聞く。
お母さんと話している所に、
息子さんが登場!
神主(長男)
ナカタケノリアキさん50歳
によると、この神社は私で
71代目だという。
ナカタケ家が代々お守りして来た
この稲荷神社は、約1400年前
飛鳥時代に建立されたといわれ、
5年前にノリアキさんが71代目神主に!
この神社では、年間お祭りが3回と
お正月の三が日は、お参りいただけ
捜索隊が通った道以外の道では
来られないそうだ。
取材中にも、御朱印を授かりに
参拝者が訪れた。
お母さんがこの山奥の神社に
嫁いで来たのは、52年前の
22歳の時だった。
70代目の神主である
タカシさんと知人の
紹介で知り合い結婚。
嫁入りの際は、神社まで
車で行けず、山の中腹まで
バスで行き、獣道を1時間
歩いて登ったそうだ。
神社までの車道開通は17年後で、
買い物に行くのも大変だった。
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背負子に重い荷物を背負って
山を上り下りは重労働。
そのため、代々 神社の前で
畑を耕し、米や野菜を育て
自給自足の生活をしていた。
47年連れ添った夫を5年前に
亡くなられ、お母さんにも
癌が見つかったが、早期発見で
手術だけで済んだそうだが、
以前ほどは元気に動き回れない。
ノリアキさんは1人で神社の
仕事だけでなく、母親に
代わって全ての家事を担う。
ノリアキさんは44歳まで、
麓の旅館の厨房に勤務し、
調理師免許を持つ
プロの料理人だった。
今、お母さんが願う事は、
息子がいい嫁さん貰うといいが、
山奥の立地が原因もあり難しい。
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