今回は7月12日放送の

チコちゃんに叱られる!

を振り返ってみたいと

思いますので

宜しくお願い致します。

 

あなたはボーっと生きている?

素朴なギモンと向き合う同番組。

 

 

 

 

なんでジンギスカンは

北海道名物なの?

 

 

それは、

おまけに鍋を付けたから。

 

 

詳しく教えて下さるのは、

北海道遺産ジンギスカン応援隊

隊長 ノンフィクション作家の

千石涼太郎さん。

 

千石さんによると、

ジンギスカンの北海道での

始まりは大正時代に羊を

沢山増やした事だそうだ。

 

羊を沢山増やす

➡羊毛用

羊毛用の羊が不要

➡食肉として利用

 

おいしく食べる方法を

模索した中の料理法が

ジンギスカン。

 

 

1918年 第一次世界大戦中、

軍の防寒着を作る為に国は

綿羊の100万頭増殖計画を実施。

 

しかし、安い化学繊維・輸入羊毛が

増加し、北海道の綿羊が不要に。

 

そこで余った羊を有効利用する為に

食べ始めたのが北海道の

ジンギスカンの始まりだったが、

癖があり、臭くてなかなか普及せず。

 

そこへ美味しいタレが出来て、

おいしいタレを売る時に鍋を

つけて提供した事がきっかけ。

 

 

   

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なんで雷はジグザグなの

 

 

それは、

近道だから

 

 

詳しく教えて下さるのは、

電力中央研究所 電力技術研究所

塩原実験場長 上席研究員 浅川聡さん。

 

浅川さんによると、

雷がジグザグに落ちるのは

空気中の通りやすい方向を

探して進むからだという。

 

雷にとっては、あのジグザグが

地上に落ちる一番速い落ち方

なんだそうです。

 

雷は積乱雲という大きな雲が

出来た時に発生。

 

積乱雲は雲の中でも非常に大きく、

縦方向に10㎞以上になる事も。

 

積乱雲の中には、大きな氷の粒と

小さな氷の粒があり、その氷の粒が

激しくぶつかる事で摩擦により

静電気が発生。

 

この時、

小さな氷の粒には、

プラスの電気。

 

大きな氷の粒には、

マイナスの電気がつくが、

この理由はまだ解明されていない!

 

プラスの電気は

軽いので雲の上に、

マイナスの電気は

重いので雲の下に

たまっていく。

 

すると、雲の下の

マイナスの電気の影響で

地上にはプラスの電気がたまる。

 

そして氷の粒がぶつかり合って、

発生した静電気が雲の中に

どんどんたまっていき、電気の量が

多くなると雲と地上での間で

放電が起こる。

 

これが雷の正体。

 

電気は本来、空気を流れる事が

出来ないが、雷は電気の量が

大きいので、無理やり突き抜けて

進むことができる。

 

進みやすい方向を探して

進みますのでジグザグに

進むという。

 

 

   

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なんで虫は夜

光に集まるの

 

 

それは、

お月様と勘違いしているから。

 

 

詳しく教えて下さるのは、

国立研究開発法人 農研機構

昆虫相互作用ユニット長

霜田政美さん。

 

霜田さんによると、

多くの虫たちは自分が

向かう方向を決めるために

月明りを目指しているという。

 

遠くの月と目の前の街灯などを

勘違いし、虫たちは光に

集まっていた。

 

月と比べると街灯はとても

近いため、街灯に対して

同じ角度を保とうとすると、

ぐるぐる回ってしまう。

 

通り過ぎると角度を

修正するため、光に

近づいてしまう。

 

これをコンパス理論という。

 

 

   

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