今回は8月29日放送の

ビーバップ!ハイヒール

ラテラルシンキング

の回を振り返って

みたいと思います。

 

 

ラテラルシンキングトレーナー

木村尚義先生は、イノベーションを

起こしたい企業や自治体に

ラテラルシンキングの講義を行い、

その思考法をまとめた著書

ずるい考え方が話題に

なっているそうです。

 

 

 

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門
あさ出版 (2016-08-02)
売り上げランキング: 363

 

木村先生によると

ラテラルシンキングとは、

水平思考 既存の理論や

概念にとらわれず、新たに

アイデアを生み出すこと。

 

ロジカルシンキング(垂直思考)は、

データや論理に基づき、筋道を立てて

掘り下げて考えること。

 

 

前回分

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

講演会などでよく見かける

誰も座らない最前列を

埋めるためには、

どうすればいいのか?

 

わざわざ2列目に座っている人が

移動してくれるか分からない!

 

そこで、最前列の椅子を

片付けてしまう。

 

 

 

 

所持金が5千円なのに、

4人の女性にご馳走する事になった時、

この状況でケチだと思われずに回避

する方法は、夕食という前提をお茶に

変化させると5千円の価値は変化し、

解決させることが出来る。

 

お茶に対して5,000円分も

ご馳走すれば女性4人を満足させ、

むしろ太っ腹と思わせられるようだ。

 

 

 

パン屋さんなどに置いてある看板の

最大の目的は、お客さんに来て貰う事で、

正しい情報を伝えることではない。

 

お客さんが店内に入り、実際に食品を

買って帰れば看板は目的を果たして

いることになるというのだ。

 

必ずしも間違っているからといって、

直すことが正解とは限らないらしい。

 

 

 

パン屋さんなどでチラシよりも

効果的な方法は、ランチ前のOL

を狙って詰め合わせを無料で配る。

 

すると翌日、前日詰め合わせを

受け取った女性が、1人では

食べきれなかった分を同僚に配る。

 

その結果、味を知ってもらえて、

お店の存在が口コミで広がっていく。

 

これは有名ドーナツ店が

新しい店舗をオープンした際に

実際に仕掛けた手法でSNSでも

話題になり、多くのお客さんを

呼ぶ事が出来た

 

 

強盗が増えているらしいが、

セキュリティを強化させるには

お金が掛かる。

 

そこで、制服で来店した警察官に

無料でサービスをする。

 

強盗が多いアメリカの

ファーストフード店などが実践、

お店に警察官が頻繁に出入りし、

そのイメージによって強盗を

未然に防止できるという。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

大人気店の隣にお店を出すのは

無謀な戦略だが、人気店が

売切れや大行列だったら、

仕方なく隣のお店へ

入ってしまうもの。

 

人気店の集客力を

逆に利用するために

あえて激戦区に参入する

お店は多い。

 

 

 

 

新幹線の自動改札機の開発の際、

切符を複数枚処理するため

運賃計算に時間がかかり、

人が通過する時に扉の開閉が

間に合わないという問題があった。

 

そこで考えだされたのは、

自動改札機を長くさせて

人が歩く距離を延ばすことで、

計算時間を稼ぎ、問題を

解決させていた。

 

 

   

Sponsored Links