今回は10月14日放送の
家、ついて行ってイイですか?
(明け方)中古タイヤ市場相模原店で
家、ついて行ってイイですか?
自販機で好きな物買っていいので
家を見せてもらう企画を振り返ります。
ここは中古タイヤ店にも関わらず、
自動販売機コーナー目当ての
お客さんがほとんどを占めて
いるそうです。
娘さんと一緒に来ていたお父さんが、
してみようか。っていう事で交渉成立。
「超」仲のいい父娘、
そこには衝撃の訳が・・・?
53歳のながのさんは、
しまむらストアーで
働いていて、娘さんは
調理師専門学校の1年生。
和食の仕事に就きたいそうで、
得意料理はアジのなめろう。
ながのさんは、入社してから
鮮魚をすっと担当されていて、
魚をおろすのは全然問題ない。
奥さんは8年前のちょうど
今から1週間前に亡くされていた。
自宅に到着
3LDK 築23年
長男は結婚して埼玉へ!
奥さんの仏具は、
娘さんと選びに行って、
明るい感じのものに。
奥さんとの出会いは、
ながのさんの先輩の結婚式に呼ばれ、
ながのさんの目の前に座っていた。
ながの家STYLE1
出会って8ヵ月のスピード婚
かわいい子で、先輩の結婚式が
5月5日で、翌年の1月には
ながのさん夫婦も結婚。
2階へお邪魔。
ながのさんの部屋は
寝に来るだけの部屋だそうだ。
娘さんのお部屋にも潜入すると、
お父さんも滅多に入んないのに
と、ちょっと不満げ。
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娘さんは、アジのなめろう
を作るも、お父さんに
厳しい評価をつけられるが完成。
奥さんが亡くなられたのは
8年前で、娘さんが11歳の時。
肺がんで肝臓に転移して、
ステージ4。
44歳の若さで亡くなられ、
40歳の時にがんが見つかって
4年闘病…。
すると娘さんが思い出したように、
お母さんからの手紙あるよというと、
持って来たら、じゃあとお父さん。
亡くなられたのは8年前だが、
妻から先日、手紙が来たのだという。
闘病中に「10年後の私へ」という
手紙を書いて、闘病2年目ぐらいに
多分書いたのではないかとながのさんは
分析し、今年の春に届いた。
手紙の1枚目はお父さんに向けて、
お兄ちゃん2人と娘さん、
お母さんのお母さんに宛てた
手紙が書かれていた。
そこには、3人の子供達に恵まれて
幸せだった事、夫を尊敬していた事、
闘病中は迷惑をかけた事、少しでも
長く生かせてもらい感謝している事。
娘も、もうすぐ社会人となり
夫婦だけの生活になるので
穏やかな会話を楽しみ、
お互いをいたわり合いながら、
子供達も羨むような仲の良い
夫婦になろうという、10年後も
まだ生きると思って書いた手紙
の内容が書かれていた。
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ながのさんは、生前の姿が頭の中に
ダーっと蘇ってきて、いろいろ家の事
考えていてくれたんだなっていう有難さ、
力及ばず、最後は役に立てなくて悪かった
気持ちを語っていた。
手紙を見つけたのは娘さんで、
ポストの中に入っていたという。
闘病して2年目で、ある程度自分の寿命は
悟っていたかもしれない、自分の思いを
残したのではないかとながのさん。
頑張り屋さんの奥さんは、
闘病中も痛い辛いは一切
言わなかったようだ。
闘病してからながのさんの奥さんが
書いていた日記がある。
それはまだ、ながのさんは見る
勇気がないのそうですが、
そこには闘病生活と病気について
を主に書いてある。
奥さんの痛くて辛かった気持ちが
綴られており、娘さんは自分が
高校生とか中学生だったら
もっと寄り添ってあげられたけど、
小さい頃だったから、お母さんの
気持ちも考えられなかったと後悔。
日記では死を覚悟しているような
感じだったが、手紙は家族に向けて
のものだから明るいものにした。
痛いや辛いを言わない代わりに、
日記に自分の気持ちを書いて
いたっぽいと娘さんは感じていた。
今は仲のよい父娘だが、
昔は怖いお父さんで、お母さんが
亡くなって団結しなきゃいけなくなって、
みんながコミュニケーションを取るように
なっていった。
娘さんにとってお父さんは、大切な存在で
お母さんが見られなかった事を全部、
お父さんに見て貰いたい胸の内を述べた。
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