今回は12月5日放送の
ビーバップ!ハイヒール
明日から出来る!
日常生活のストレスを
改善するテクニック
の回を振り返って
みたいと思います。
ストレス社会を生き抜く
しんどいが消えるメンタル術
を紹介してくれるという。
日本に、うつ病や統合失調症など
精神疾患を有する総患者数は419万人
※2017年 厚生労働省「患者調査」
ある統計では、日本人の16人に1人が
生涯のうちにうつ病にかかると
いわれており、誰もが心の病になる
可能性があるのだそうです。
そのきっかけは日常で起こる
人間関係・仕事のミス・
睡眠不足・ご近所トラブルなど
生活のいたるところに潜む
ストレスにある。
これを放置し、蓄積させると
心の病を発症させる大きな
原因になることも。
心の病にメンタルの強弱は関係なく、
実際には脳に原因があるという。
うつ病は、脳内の神経伝達物質に
異変が起きて、喜怒哀楽の
コントロールが出来なくなる。
精神科医 産業医 井上智介先生は、
月に30以上の会社を訪問し、
年間1500人以上を診察。
心も体も健康に働ける
職場づくりに貢献する産業医。
井上先生によると、自分の心は
自分で守る事が出来るという。
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職場疲れ③
仕事のできる同僚が
妬ましくてしんどい
人と自分を比べてしまう自分は、
そういうつまらない人間でいい。
人間は他人と比較する動物、
と割り切ると良いという。
それが出来たら、今度は
相手の頑張りを認める。
その相手もきっと、不安や
苦悩を抱えているはず!
相手の頑張りを素直に
認められると、
妬ましかった相手が
自分を高めてくれる
ポジティブな
存在に変わる。
相手を通して自分を
見つめ直す事が
出来るのだそうだ。
心に葛藤を抱えているにも関わらず、
それを隠すために無意識で明るく
ふるまうふるまう人を
マニック・ディフェンサーと呼ぶ。
その人はSNSでキラキラした
毎日の充実ぶりを過剰を
投稿し続ける人に多いという。
一見幸せそうに見えても、
他人の反応を得る事で
何とか自信のなさや心の傷を
隠しているようだ。
それに利用されている
可能性がある人も。
職場疲れ④
イヤな上司がいてしんどい
真面目な人ほど問題のある上司にも
気に入られるように頑張るが、
心や体を壊してまで同じ会社
で働く必要なんてない!そうです。
でもまずは、期間限定思考を
考えてみよう。
期間限定思考とは、例えば
2年我慢しても状況が
変わらなかったら、
会社を辞めると
心に決める。
どんなに辛いことでも、
期間を決めて置けば、
心に余裕がうまれる。
実際に2年我慢してもダメなら
会社を辞める!と期間を決めて
割り切った人は、その後も会社を
辞めずに働いている人が多いらしい。
2年頑張ってもダメならやめる事も
考えた方がいいようです。
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ジェームス・ランゲ説
これは、アメリカ 心理学者の
W.ジェームスとデンマーク
生理学者のC.ランゲによって
唱えられた人間の体の動きと
感情に関する学説だという。
例えば、悲しい感情から涙が
出るのではなく、涙が出るから
悲しくなるというもの。
だから意識して、バンザーイ!
イエーィ!ってやるとハッピーな
気持ちになれる。
楽しいポーズをする事で、
例え嫌な事があったあとでも、
心をプラスの方向へ導くことが!
不安はその場ですぐに
声にださなきゃダメ
目上の人が相手の場合、
不安をすぐに確認できない事は
よくある事だが、後々 考える
ことになり不安を増長させて
しまう原因になってしまう。
その不安は確認しない限り、
なくなることはない。
もしも、その場で確認が
出来なかった場合は、
シロクマ理論を使う。
それは人間の記憶力に関する
実験によって提唱された理論。
シロクマの映像をみてもらい、
シロクマの映像を覚えていて
もらうグループと覚えても
覚えてなくても良いグループ、
忘れてもらうようにする
グループに分かれる。
一定時間経過後、最もシロクマの
映像について詳しく覚えていたのは、
忘れるように言われたはずのグループ。
忘れよう、忘れようとすることで、
逆に意識して記憶に定着されて
しまうのだそうだ。
シロクマ理論で過去は忘れて、
現在と未来に目を向けることが、
しんどいが消えるメンタル術。
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