今回は2025年1月26日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

ワニの横顔のような広い敷地

灰色の屋根の家

茶色い屋根の家も

敷地中央に林が残ったまま

衛星写真で見つけた徳島県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

 

徳島県のポツンと一軒家

目指し、最寄りの集落から

捜索開始。

 

集落に到着し、

座っている2人の

さんを発見。

 

衛星写真を見てもらうと、

目指すポツンと一軒家

80歳近くのふるたさん夫婦

 

今は他の土地に住んでいるかも

知れないが、車で集落を通るのを

たまに見かけるそうだ。

 

捜索再開、細い山道や

急な上り坂を進み、

最後は歩いて茶色い

屋根の家を見つけた。

 

その先で目指す

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

 

 

 

   

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とても愛想よく取材に

応じてくれた

ポツンと一軒家あるじ

ふるたすすむさん84歳。

 

すすむさんによると、

上から見たらポツンと一軒家

みたいだけど、昔はこの辺り

24戸あった。

 

それがもう、過疎地になって

、山を売って下りて

しもうたという。

 

ここはすすむさんの生家で、

今は夏場だけ生活し、冬は

寒くなるから大阪で生活してる。

 

62歳くらいから田舎でお袋

面倒を12年くらい前まで見ていた。

 

お袋さんが亡くなった後は、

車で大阪と徳島を行き来している。

 

48年前に親父が亡くなってから

ずっとお袋が1人暮らしで、

すすむさんはその頃は大阪で

働いていた。

 

70歳くらいまで働きたかったけど、

お袋が来てワシの世話してくれ

って頼みで62歳で退職し、帰郷した。

 

13年前にが亡くなった後、

大阪の自宅に戻ったすすむさんだが、

その後も定年退職したと2人で

約200㎞離れた大阪と徳島を

行き来する二拠点生活を続けている。

 

小さい時からおじいちゃん、

おばあちゃんに大事にして

大きくしてもらって、せっかく

先祖の人が開拓して田んぼを

作って、畑にしたり、苦労を

知ってるから家も畑も守ろう

という気になる。

 

茶色い屋根の建物は

祖父の弟の家で

30年前から空き家。

 

ふるた家のすすむさんの

さんの代から

元タバコ農家を辞めて、

ミツマタと呼ばれる

紙幣の原料になる木の

栽培を開始した。

 

小さい時は下草を

刈るくらいで、

手入れは不要。

 

2月頃に真っ黄色な花が咲く。

 

 

   

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30年くらい前からが大工を

やってて、干し柿棚を

屋根付きにした。

 

今こそ甘い物いっぱい

都会に行ったらあるけど、

当時は柿が売れて、一番

多い時は1万2千個くらい

干し柿を作った。

 

すすむさんは土建会社で働き、

24、5歳から

トラック運転手に。

 

そこから62歳まで、

トレーラー運転手になり、

セメントを運搬していた。

 

すすむさんの奥さんは、

徳島出身で20歳くらいの時に

すすむさんが友達で、

同じ部落出身。

 

のお墨付きで2人は結婚し、

この家で結婚式をした。

 

その後、夫婦で大阪へ移り、

一男二女 3人の子供が誕生。

 

現在は長男夫婦と大阪で

同居している。

 

子供にここで跡を継げ

というのは無理なので、

らの代で終わり。

 

往復できるうちは往復して、

みんなさんとからも

来れたら一緒に来て、

外で焼肉して食べたい。

 

それが、最後の夢。

 

この先もできるだけ長く、

この山の景色を2人並んで

眺めていたい。

 

それが同じ集落で生まれ育ち、

先祖代々の家を守る

おしどり夫婦の願い。

 

大好きな山の生活を

いつかは手放す時が来る。

 

それまでに、子供たちを

集めて、みんなでワイワイ

バーベキューをするのが、

2人の楽しみ。

 

 

   

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