11月15日放送の予約殺到!
スゴ腕の専門外来スペシャル7を抜粋して
振り返ってみたいと思いますので、
お付き合いください。
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肩こり
肩関節外来の創設者の神戸克明先生が、
自宅でできるタイプ別肩こり改善法を紹介。
肩こりがある人の90%以上が肩甲骨に
歪みがある。
タイプ1
手と両肘を合わせて、
その状態でまっすぐ上げる。
肘が顎の高さまでいけば
問題ないそうです。
扉タイプ
肩甲骨が扉のように開いている。
猫背姿勢を長時間しているとなりやすい。
改善法は、ペンギン体操!
握りこぶしを腰に当て、
肘を後ろに3秒間を3セット
1日、朝昼晩10回ずつが目安。
拳を転がすような感じにするのがポイント!
タイプ2
手を横に広げて片方の足を
90度に上げ10秒保つ。
少しでもよろける場合は、
おじぎタイプ。
この場合、どちらかの肩甲骨が
前に傾いている。
背骨の歪みに関係していて、
重心がズレて倒れやすい。
改善法は、イルカ体操!
手を合わせまっすぐ上げ、
腰を傾け5秒間保つ。
これを左右5回ずつ行います。
これを1日に朝昼晩
左右5回ずつが目安。
両肘を直角に曲げ、
脇を閉めたまま腕を外側に開く。
タイプ3
これが最も重症で、
肩関節自体に問題がある。
ハの字型に対しての対処法はなく、
特別な治療法が必要。
筋肉への過度な負担や老化で、
腕を動かす筋肉が炎症を起こした筋肉が、
骨と癒着して上腕骨が動かなくなる
フローズンショルダー。
その状態で腕を上げると肩甲骨が
ハの字に開く。
その歪みによって
周囲の筋肉に痛みが発生する。
最終手段は、保険は適用内の
内視鏡手術とリハビリになるが、
早いうちは治療法がある。
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ひざ痛
膝関節の軟骨がすり減り、
骨と骨が触れて痛みを起こす
変形性膝関節症では年間約4万人が
手術を受けている。
石川県小松市にある
加茂整形外科医院の加茂淳院長は、
レントゲンをとらず、痛みの問診を行う。
膝の周りを押して痛みの有無を確かめ、
押すと痛む部分に局所麻酔を注射する。
膝の痛みの原因は筋肉で、
交感神経が緊張し血管が収縮
血液の循環が悪くなり、
細胞が酸素欠乏になる。
すると、発痛物質が生まれ
痛みの信号が脳へ送られる。
その痛みがでる場所を、
トリガーポイントという。
そこに注射することで、
筋肉の緊張がとれて柔らかくなったり、
脳に痛みの信号を行かせないように止める
ことが出来る。
膝周辺の筋肉の痛みを
膝の痛みと誤認してしまう。
筋肉から脳へ痛みの電気信号を
ブロック注射で遮断する
トリガーポイント療法で全国だけでなく
海外からも患者が訪れている。
日常生活の習慣や
運動のやりすぎで起こる。
足の筋肉を押して痛みが
周辺に広がる部分を見つけ、
すりこぎで痛い部分をトリガーポイントに
沿って10秒間、
痛気持ちいい位でマッサージする。
椅子と太ももの間にテニスボールを挟み、
ボールの弾力を利用して上下に押す。
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NK細胞
順天堂大学大学院医学研究科の
竹田和由准教授によると、
最近の研究で腸内環境が悪くなると
様々ながんになる確率が高くなる。
男女のがん患者数が一番高いのは、
大腸がんある。
体には1日数千個のがん細胞が出来ている。
がん細胞をひとつひとつ駆逐しているのが、
ナチュラルキラー細胞と言われるNK細胞。
NK細胞が弱ってしまうと、がん細胞が
増えてしまう。
NK活性がとうしたら下がってしまい、
どうしたら上げられるのか。
NK活性は年を追う毎に減っていき、
NK活性は生まれた直後から徐々に上がって
20歳がピークで、その後は下り坂になる。
過度の運動はNK活性が下がる。
運動している間は上がるが、
止めた瞬間に下がる。
ハードなトレーニングをする人は、
普通の人より風邪をひきやすい傾向にある。
受験勉強やテスト、満員電車などの
過度な受け身なストレスにNK細胞は一番弱い。
上げるためには、とにかく大声で笑う事だが、
愛想笑いや口角をあげるなどは効果がなく、
無理やりではなく、心から笑うことが大切。
また、達成感のあるドヤ顔や
程よい緊張感はNK活性を上げる。
芸人さんは、ウケると本人も観客も
NK活性が上がり、
スベると本人も観客もNK活性が下がる。
飲み物では適度なアルコール摂取
ワインはグラス2杯の200ml
ビールは大瓶1本
で上がるが、飲みすぎると下がる。
食べ物はキノコや納豆・ヨーグルトなど
の菌類だが、キノコと納豆の場合は
1日に食べ切れない位の量が必要になる。
ヨーグルトは1日1個くらいでOK
中でも注目されているのがR-1乳酸菌で
インフルエンザの予防にもなる!