今回は2025年6月29日放送の
ウソかホントかわからない
やりすぎ都市伝説
やりすぎ都市伝説2025
~やりすぎ都市電鉄・小田急線編~
の回を振り返って
みたいと思います。
ナビゲーターは錦鯉。
日々、我々が乗る鉄道の沿線には
様々な都市伝説が眠っている。
小田急電鉄は1923年に開業。
新宿駅から神奈川県
小田原駅を結ぶ小田原線。
ほかにも、多摩線・江ノ島線と
3つの路線を結ぶ。
創業者は大分県出身の
利光鶴松さん。
明治大学卒で、
様々な職業を経て、
小田急電鉄を設立した。
開業当時の新宿駅は
世界的不況も相まって、
赤字続き。
それが今は、1日の利用客が
約200万人で、関東圏利用客
No.1私鉄路線。
出世のパワースポットに
隠されたキーワード
代々木八幡駅から
代々木八幡宮へ。
本殿の奥に「出世稲荷社」
という出世にまつわる
神様が祀ってある
この神社では参拝後に
大きな仕事が舞い込んだ
という声が多数報告された。
以降、仕事運が上がる
パワースポットとして
有名となった。
実際に芸能界でも、
千原ジュニアさん、
高田純次さん、
和田アキ子さんとかが、
若いときに参拝に来て、
そこから仕事が増えたそう。
Sponsored Links
このパワーに一番 最初に
目をつけたのが、
利光鶴松さんかもしれない。
それは、参宮橋駅から
代々木上原駅までを繋げば
よかったのに、代々木八幡駅を
わざわざ通って、代々木上原に繋げた。
小田急線と
運気最強ライン
下北沢駅から喜多見駅まで
一直線に線路がのび、その先に
富士山がある。
レイラインと呼ばれる
古代の聖地やパワースポットが
直線上に並んだ線。
鹿島神宮・皇居・富士山を繋ぐ、
強力なライン上に小田急沿線の
下北沢駅~喜多見駅あたりまで
重なっている。
レイラインを九州までのばすと、
利光さんの故郷 大分県まで
つながる。
利光さんは当時、レイラインを
忠実にするために皇居の近くにも、
小田急線を引く計画があった。
成城学園前駅(世田谷区)は、
幼稚園から大学院まで集まる
成城学園の最寄り駅であり、
駅周辺には高級住宅地が
広がっている。
乗り換え駅でもないのに、
ロマンスカーが停車する駅。
小田急ロマンスカーは、
新宿と箱根湯本を
最短1時間15分で結ぶ
特急列車。
成城学園が作りだした
高級住宅地ブランド
小田急沿線が出来る前、
成城学園のルーツである
「成城小学校」は
新宿区にあった。
しかし、新宿区には小学校から
大学まで建てる土地がなかった為、
移転先を模索。
そこで当時、田畑だった
世田谷区の広大な土地を
購入し、学校を建設。
Sponsored Links
一説によると、当時の
成城学園小学校の生徒の
保護者に小田急電鉄の
取締役がいて、
小田急建設計画を
知っていたからこの地に決めた!?
通常、大きな学校や商業施設が
できる際は、電鉄会社や不動産側が
誘致することが多いが、この地では
学校が駅を誘致した可能性。
成城学園設立にともなって、
高級住宅が建てられていった。
元々、この場所に駅をつくる
予定がなかった土地が、
成城学園設立で居住者増。
さらに、東宝スタジオが
設立されたため、
石原裕次郎さんや黒澤明さんが
豪邸を建てた。
成城学園=高級住宅地
のイメージがついた。
Sponsored Links