今回は3月8日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
広い敷地
建物が４棟
敷地の両端に畑？
衛星写真で見つけた岡山県の
ポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索を開始していく。
ポツンと一軒家の主
オカノオサムさん68歳。
家族5人でどんな生活を？
玄関の靴箱も手造り！
手造りで家を造ると、既製品の家具が
合わないので、全部手造りで
造らないと収まらないという。
家のデザインは、奥さんの
こんな家が欲しいっていう
イメージをもとにしたものが多い。
奥さんによると、私が間取り図を描いて
外観はこんなの、内装はこんなのって描いて、
それを元に建材を取り寄せて
一緒に建てたと話す。
インターネットHP制作会社に勤務し、
田舎暮らしを紹介する特集デザインを
担当していた奥さん。
その仕事の縁でご主人の
オサムさんと知り合い、
18歳の年の差を乗り越えて
18年前に結婚。
結婚後、一男一女を授かる。
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奥さんには幼少期からの
夢があったという。
その夢とは、小さい時から
借家住まいだったので、
大きくなったら一戸建てに
住みたいという夢。
新聞広告のチラシとかで
間取りを見ながら思い描いていたので、
こういうのが出来上がった。
愛する奥さんの夢の実現のため、
倉庫を母屋へ変えた。
奥さんもデザインだけでなく、
自ら工事を手伝い、4年掛けて
マイホームを完成させた。
8年前に親子三世代5人で移住。
この辺りには熊が出るそうで、
子どもに山道を1人で歩いて帰らせて
万が一熊と遭遇したら危ないので
長男が通う麓の中学校 約5㎞の
送り迎えを夫婦が交代でしている。
畑仕事で牛糞とかを運ぶオサムさんは、
玄関で服を脱いでお風呂に入るのが
オカノ家のルール
浴室は石貼りのお風呂。
麦飯石という石でミネラルとか
遠赤外線が出るという石を貼って、
汚れと疲れを落としている。
そのため、風呂場造りに
最も気合いを注入したという。
お父さんが入浴中に子供たちは、
敷地の一番奥にある畑に向かう。
白菜や赤カブなど、季節ごとに
10種類ほどの野菜を栽培していて、
兄妹で夕飯用の野菜を収穫する。
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椎茸も原木栽培している。
オカノ家の4人兄弟の三男として
誕生したオサムさん。
子供の頃、自分で切を削り、
おもちゃを作っていた事が
彫刻家になったきっかけ。
母屋の隣には、作品展示場がある。
それも最初は丸太を組んで
ログハウス風に建築。
結婚するまでこの建物に住んでいたが、
新たに母屋が完成したため、隙間風が
吹きこんでいた丸太の壁に断熱材を入れて
外壁を囲むなどして、気密性を高めた後、
自身の彫刻作品を飾る展示場にしたという。
その中は、約60畳の間仕切りのない空間で、
約150点の彫刻作品が展示されている。
オカノさんの作品は、レリーフ。
本格的にレリーフ製作をしたのは16歳の時。
展示場には、お盆や手鏡、小物入れ
などが沢山飾られているが、
販売はしていない。
8年前まで奈良の自宅で彫刻教室を開き、
これまでに指導した教え子の数は約1,000人。
オカノさんが次に計画しているのは、
囲炉裏を造る事だそうです。
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