今回は3月12日放送の
ビーバップ!ハイヒール
知らないと怖い!
宇宙のやべー真実!
の回を振り返って
みたいと思います。
最近、人類が滅亡の
危機になっていた?
2019年7月、ブラジルのソニア天文台で
星の観測をしていると小惑星が見つかった。
近年では、毎週30もの小惑星が
新たに発見されるなど、天文学者や
宇宙学者にとって、発見そのものは
日常茶飯事だという。
たまたま発見した小惑星は、
どんどん地球に近づいてきていて、
もし衝突したらどうなっていたのか?
例えば2013年2月15日、
ロシアのチェリャビンスク上空で
巨大隕石が爆発。
激しい衝撃波が、
南北180㎞ 東西80㎞を襲い、
多くの建物が損壊し、
負傷者1,500人以上を数えたという。
そんな被害をもたらした
隕石の大きさは直径約20m。
2019年に発見された小惑星は、
直径が約57~130mである事が判明。
もし、この大きさの小惑星が
大都市を襲うと、直径2㎞
深さ500mのクレーターができ、
さらに衝撃波で、壊滅的被害が
予測された。
この小惑星は地球の
7万km先を通過し、衝突は免れた。
が、
「7万kmも離れれば安心」
ではない!
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例えば、太陽と地球の
距離は1億4960万kmで、
一番近い月との距離は38万㎞。
宇宙空間における7万kmとは、
目と鼻の先で、何か別の
ちょっとした要素が発生していれば
地球に衝突してもおかしくなかった。
しかも、そんな小惑星の正確な
軌道が判明したのは、地球最接近の
数時間前で、衝突するとわかっても
何の対策も出来ない状態だったそうだ。
NASAは今回のような小型の小惑星の軌道を
30%しか把握できていない事を認めている。
そんな宇宙の最新情報に詳しい 理化学研究所
宇宙物理学者 榎戸輝揚先生。
KADOKAWA (2019-11-30)
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榎戸先生によると、
日々、我々が知らなかった宇宙の
新しい姿が見つるようになってきて、
宇宙科学の黄金時代に突入したんだと思う。
ただその中には、人類の文明に
影響を与えるようなヤバいことも
いくつかあるかもしれないという。
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榎戸先生によると、アルマゲドンみたいに
爆破出来たりすると良いのでしょうけど、
実際に爆破すると重力でまた、
元通りになるという説もあるという。
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ブラックホールとは、
重力と質量が極めて大きい天体。
1915年にアルベルト・アインシュタインが
発表した、一般相対性理論によって
ブラックホールの存在が注目された。
ブラックホールはあまりに重力が大きいため、
光まで飲み込んでしまう。
そのため、存在は知っていても
長らくその姿をみることはできなかった。
それが2019年4月、国立天文台の本間希樹教授ら、
世界各国200人以上の研究者によるプロジェクトで、
ブラックホールの撮影に成功したと発表!
ブラックホールは近づくにつれ、
重力が急激に強くなる。
それは、人の頭から足までの距離でも
かかる重力は大きく異なるほど。
もし人が、足から先に落ちた場合、
下半身にかかる重力が頭より
遥かに大きくなるため、
下半身が急激に引き延ばされる。
最後には、引き裂かれると考えられていて、
これはスパゲッティ化現象と呼ばれているそうです。
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