今回は3月12日放送の
ビーバップ!ハイヒール
知らないと怖い!
宇宙のやべー真実!
の回を振り返って
みたいと思います。
宇宙の最新情報に詳しい 理化学研究所
宇宙物理学者 榎戸輝揚先生。
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榎戸先生によると、
日々、我々が知らなかった宇宙の
新しい姿が見つるようになってきて、
宇宙科学の黄金時代に突入したんだと思う。
ただその中には、人類の文明に
影響を与えるようなヤバいことも
いくつかあるかもしれないという。
ブラックホールは、大小60以上
存在することが明らかになっている
そうですが、今の所は地球の側にない。
ちなみに銀河系に2000億の天体が
存在すると言われていて、
2000億のうちの1億のブラックホールが
また知られていない。
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重力が強すぎる以外の
ブラックホールのやべー特徴は?
榎戸先生によると、
ブラックホールには寿命がない。
普通の星には最後、寿命がある。
小さなブラックホールは蒸発する
とか言われているが、普通の大きな
ブラックホールは、どんどん吸い込むが
死なないという。
そのため、ブラックホールの数は
どんどん増えていく。
地球は太陽に最期飲み込まれちゃうかも
知れないが、いつか物凄い未来には、
飲み込まれることもあるかもしれない。
2017年の9月6日、大規模な太陽フレアが
2度も発生していた。
太陽フレアとは、太陽の表面で
発生する爆発現象のことで、
地球からは、ただ輝いているように見える
太陽だが、その表面では大規模な爆発が
1年に1000回起きているらしい。
太陽フレアが発生すると、
強力な電磁波を含む電気を帯びた
ガス・プラズマが噴出=太陽風。
太陽風は2、3日で地球に届くが、
北極にS極、南極にN極という磁場を持つ。
地球が、磁力の線を張り巡らせた
磁気圏を持っているので、電磁波などの
影響を受けずに済んでいる。
しかし、磁気のバリアの弱い
北極と南極では、降り注ぐ大量の
プラズマ粒子によってオーロラが
観測されるそうです。
オーロラとは、太陽から運ばれた
プラズマ粒子が、大気にぶつかり
起こる発光現象。
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大規模な太陽フレアが発生すると、
磁気嵐が起きる。
1770年の京都で、
北極と南極でしか見られない
オーロラが観測!
江戸時代の史料にも、
オーロラが記されているという。
この時に起きていた
現象が、磁気嵐。
磁気嵐とは、巨大な太陽フレアによる
大量の太陽風によって地球を守る
地磁気のバリアが乱れてしまうこと。
磁気嵐が現代社会で発生するとヤバイ!
地磁気のバランスの乱れたり、
強力な電磁波によって停電が発生。
1989年の磁気嵐によって、
カナダ・ケベック州で9時間の停電が
発生したケースでは、600万人に影響し、
100億以上の経済的損失が!
あらゆる電化製品・電話・
インターネット・水道使用の不可。
人工衛星が機能不全となり、
GPSがストップ。
航空機がレーダーから消えてしまい。
悲惨な事故が多発。
経済的損失の試算は、
200兆円といわれているようです。
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