今回は、12月3日放送の
ネーミングバラエティー
日本人のおなまえっ!
○○すぎるレア名字4
名曲 × レア名字を
振り返ってみたいと思います。
「15の夜」(尾﨑豊)すぎるレア名字
1,300年以上の歴史を持つ
石川県加賀市山中温泉。
ここに「15の夜」を彷彿とさせる
レア名字の持ち主がいるとか。
それは家出サマ。
反抗期丸出しのようなお名前だが、
家出サマに家出の経験は全くない!
家出サマによると、
もともと中村だったご先祖が
家出したと聞いているという。
○○すぎるレア名字劇場
「家を出たのは…誰?」
明治時代の初め、石川県の小さな村で
代々、村のまとめ役を務めてきた中村サマ。
その家督を長男を継ぐことになるが、
長男の前にはいつも父親が
しゃしゃり出るてくる。
だが、家を出たのは
息子ではなく、
父親だった!?
家出サマの地元、石川県の
歴史に詳しい加能民族の会
小林会長によると、隠居分家
ということだと思うという。
隠居分家とは子供ではなく、
親が本家から分家すること。
家督をついだ長男の負担を
減らすため、他の幼い子どもと
共に別の家を持つことを指す。
家出というのは、今とは違う意味
だと小林会長。
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当時は、分家を意味したことで
その場合は比較的、母屋の家の
すぐそばに分家したという意味。
家出の「出」には、
出るという以外に
方向という意味も!
家出=本家のすぐそば
あえて家出となったのは、
村をまとめるリーダーとして
長男の自立や奮起を促す。
家出とういう名字には、
そんな親心が込められている。
「大都会」(クリスタルキング)の
歌い出しすぎるレア名字
鳥取県智頭町の人けのない森に
レア名字の持ち主が!
その名字の持ち主は、この町で
森のガイドをしている声高サマ70歳。
名字の由来は、惟喬親王から貰ったと
声高サマは聞いているのだそうです。
惟喬親王は平安時代前期の皇族
芸術に傾倒。
現在でも使われているあるものを
発明したとされるスゴイ人物。
それは、木製の器作りに
欠かせないろくろ。
ろくろによって、木を
きれいに削れるようになり、
美しい器の量産が可能に!
それから、およそ1,000年後の
明治時代にとある木工職人が、
惟喬親王への恩を忘れないように
「これたか」に音がよく似た
「声高」という名字を
名乗ったのがはじまりだそう。
惟→声にかえたのは?
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○○すぎるレア名字劇場
「♪あ~ぁ~!ならぬ♪ピ~ィ~!」
木地師と呼ばれる高度な技術を持つ
木工職人がいた。
彼らのいう声とは、
ろくろから出る音。
木工職人は木を削る時の音の事を
声と表現していた。
削る音が高音なほど、
追い求める木工職人の
果てしない夢が
込められていたとか。
また今回の放送ではその他に、
「ヤングマン」(西城秀樹)すぎるレア名字
として、不老サマ70歳。
「世界に一つだけ・・・」
(SMAP)すぎるレア名字
として、
もえぎサマ。
ハネの部分は昔の「木」の
書き方の名残だという。
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