今回は12月4日放送の

爆報! THEフライデー

バクホウ 異端の法医学者が見破る!

本当にあった監察医ミステリー

を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

ドラマ 「アンナチュラル

検察医 朝顔」 「ヴォイス~命なき者の声~

法医学教室の事件ファイル

ゼロの真実~監察医・松本真央~

サインー法医学者柚木貴志の事件ー

などで注目されている遺体と向き合う医師

 

 

監察医 解剖医 法医学者など、

人の死と向き合って事件の謎を

見破る目は事件解決への

最後の砦になっている。

 

そんな医学の世界に今、

注目を浴びる異端児がいるという。

 

法医学者 高木徹也教授53歳は、

捜査に行き詰まった時に

日本全国の警察が頼りにする存在で、

これまでも法医学の力で

難事件を見破っていた。

 

2013年に三鷹で起きた

ストーカー殺人事件では、

被害者の司法解剖を行い、

凶器を特定して、捜査に

貢献されていた。

 

2015年に起きた

関西青酸連続死事件では、

病死とされていた被害者が、

毒殺されていた事を

突き止めていた。

 

その決め手となったのが、

遺体の身体の表面に出る死斑。

 

高木教授は写真の死斑を見ただけで、

死斑の発現と死後経過時間が

供述と違っていることに気付いた。

 

本当の死亡推定時刻を割り出し、

容疑者の嘘の供述を見抜いた。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

高木教授によると、

解剖になっていなくても、

撮影された写真や画像を見て

判断すると、殺人事件は

必ず暴かれるという。

 

そんなを頼って警察

依頼してきた難事件とは?

 

 

1枚の写真で、事故か?事件か?を見破った

入浴中の女性を襲った死の真相

実際の事件を元に構成し脚色しています。

 

2009年 東京の大学で働く傍ら監察医業務に

従事している高木さんに警察がやってきた。

 

警察によると、亡くなった女性の甥

女性は風呂場で溺れて、事故死として

処理されたが、再捜査を希望している。

 

だが、女性は埋葬された後だった。

 

 

草間朱美(仮名)46歳は、無職で独身。

 

実家の資産を元に悠々自適の生活を

していたという。

 

そんな彼女の一番の話相手が

近所に住むだった。

 

だが、浩一(仮名)36歳と、

とあるパーティーで知り合い

結婚を前提に同棲するように。

 

が訪問した数日後、

朱美が入浴中に溺れた”

という連絡が入った。

 

急いで病院に駆けつけると、

朱美が亡くなっていた。

 

朱美は風呂に入る前にワインを

飲んでいて、入浴中に意識を

失くしている所を浩一

発見したという。

 

浩一の説明に納得がいかず、

警察に相談した。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

遺体は既に埋葬され、

死因を調べる事が出来ず、

入手できたのは、

死亡時に撮られた写真。

 

 

そこで高木教授が導き出したのは、

事故ではなく、事件だった事。

 

後日、警察浩一

朱美殺害容疑で逮捕した。

 

 

事件を解く鍵は、

被害者の口から出ていた

大量の泡。

 

高木教授によると、

アルコールによって酩酊し、

溺れたなら大量の泡は出ない。

 

何故なら、意識が朦朧として、

呼吸が弱々しくなるからだという。

 

酔って溺れた場合、

呼吸はだんだんと

弱々しくなり停止。

 

この時、空気の出入り

が少ないため、

泡はあまり出ない。

 

 

泡を吹いているのは、

水に沈められ、

呼吸しようともがいた証。

 

多額の保険金を手に入れるため、

朱美を殺害したと

浩一は自供したという。

 

 

   

Sponsored Links