今回は5月15日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
大きな屋根の建物
他に建物が2棟
田畑は無い?
衛星写真で見つけた石川島根県
ポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索を開始。
目指すポツンと一軒家のあるじは、
ワタナベミツルさんという
60歳代の男性で、変わった形の黒い
軽自動車で家に帰って行ったという。
ポツンと一軒家に辿り着く。
ポツンと一軒家のあるじ
わたなべみつるさん65歳。
わたなべさんが乗っている
車は、ハイゼットの
ピックアップ デッキバン。
今の母屋は築59年前で、
みつるさんが小学校に
上がる時に完成した。
それ以前の家は、車が通れない山道を
さらに1㎞登った山の奥にあったそうで、
その場所に今も残っている茶色い屋根は
かつての納屋の残骸が残っている。
この山奥の以前の家で生まれた
みつるさんは、両親と祖父母、
三世代5人暮らし。
現在、実家から25㎞離れた町で
夫婦で生活し、父親が建てた
山奥のポツンと一軒家を
維持するため、毎週末
車で片道40分掛けて通う。
お墓から見える矢滝城は、
500年前 戦国大名 大内義興が
築いた山城で今はもう
残っていない。
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標高634mの矢滝山の山頂から
見下ろすのは石見銀山。
かつて、戦国大名による
宝の山の争奪戦が幾度となく
繰り広げられ、石見銀山を
守るために築かれたのが
矢滝城だと伝えられているそうだ。
先祖が眠るお墓の手入れを
欠かさないためにも、
みつるさんは毎週ここに来る。
みつるさんの亡父が59年前に
建てた母屋で捜索隊が
気になるものを発見!
雨避けの庇には、スズメバチ捕獲器が
ぶらさがっている。
電気検針に来られる方に、
「ハチに注意してください」
と注意喚起している。
みつるさんは4つくらい
刺されたことがあり、
蕁麻疹が出てたので
病院に行って、点滴を
してもらったという。
病院まで40分掛けて
自分で車で運転。
アナフィラキシーショックに
なる可能性が高いので、
今度刺されたら絶対、
30分以内に来て下さい
と、言われたそうだ。
玄関に、両親が乗られていた
オートバイが置いてある。
玄関入ると、目の前に6畳の和室があり、
2間続きの隣は、床の間と仏壇が並ぶ
仏間がある。
昔は米農家をされていて、
お父さんは少し土木作業に出たり
されていた。
亡母が毛糸を使って趣味で
手作りされたぬいぐるみや、
亡父が趣味で、広告とかを
いい大きさに切って
折り紙のように折って
組み合わせて作る鶴などが
飾られている。
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釣りが好きだというみつるさんは、
全長80㎝ 重量6㎏の真鯛を釣った
こともあるようで魚拓やミニカーが
飾られている。
両親が亡くなり、無人になって4年。
家具や電化製品は生前のまま置いてあるが、
ガスと水道を止て電気だけ使用している。
この家で自分は暮してもいいが、
便利が悪いからそういう訳にはいかない。
便利な生活になれているので、
よっぽど好きじゃないと
田舎暮らしは出来ない。
出来えば誰か娘でも管理を
してもらえればいいかと思うが、
こればっかりは分からない。
大好きな車で25㎞離れた自宅と
このポツンと一軒家を往復できる
日々が続いて、いつか誰かに
そのバトンを託せたら本望
だという。
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