今回は6月27日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

寄棟造りの大きな屋根

道らしきものはある

田畑はない

衛星写真で見つけた

愛知県のポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索を開始。

 

最寄りの集落に到着し、

住人を探していると

さんを発見。

 

さんに衛星写真を

確認してもらうが、

分からず。

 

また人を探そうと車に向かって

歩き始めていた時、おさんを

発見したので聞いてみようとするも、

この辺では聞いた事がないと言われる。

 

衛星写真を確認してもらうと、

さんは思い出したかのように

農林学校所有の演習林の中にある

生徒たちが寝泊まりする宿泊施設

ではないかという。

 

捜索再開。

 

百年以上前に掘られたという

車1台分の幅しかない手掘りの

トンネルを抜ける。

 

製材所の真ん中を突っ切る道を

ずっと上がって行くといけるらしいが、

かなり酷い道らしい。

 

 

今から約1,500万年前、この辺りには

設楽火山と呼ばれる活火山があり、

その火山活動で長年にわたる

浸食と風化で硬い流紋岩が

残って露出している。

 

宿泊施設に向かっていたが、

立ち入り禁止と書かれた

鉄のゲートで道が封鎖されていた。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

高校に直接電話すると、

衛星写真を確認させてもらいたいと

担当者に言われ、今いる山の中から

約80㎞離れた高校に向かう。

 

 

明治34年開校の愛知県立

安城農林高等学校に到着。

 

学科主任の先生と教頭先生に

衛星写真を確認してもらうと、

本校の第二演習林の宿舎だという。

 

宿舎を見せて頂けることになり、

また約80㎞の道程を戻る。

 

先導してくれる先生の後に

ついていくと、捜索隊

向かったルートとは違ったが、

そこもゲートでふさがれていた。

 

捜索隊が足止めされていた

ゲートは、県有林の入り口だった。

 

 

ゲートを進み、

国定公園に指定されている

演習林の中に入り、

ポツンと一軒家に辿り着いた。

 

 

 

 

 

建物は築42年。

 

一番初めはテントを張って、

ここで野営しながら林業実習を

していたという記録が

残っているそうです。

 

通常の授業では学べない林業の

実習教育を行う場所として、

安城農林高校がこの第二演習林を

設けたのは大正12年。

 

敷地面積は153ha

 

昭和54年には、深い山の谷間に

三代目となる現在の宿舎が完成、

生徒40名が宿泊可能。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

平屋建ての大きな宿舎の北側に

実習用の施設がある。

 

そこには立派な炭窯が!

 

先生によると、林業は単純に木を切って

木材として販売する以外にも

特用林産物といって、

キノコ・山菜・木炭など

森林から得られる資源が沢山ある。

 

特用林産物を生産する事も

林業の範ちゅうに入っている。

 

 

林業と一口でいっても、

かなり内容は幅広く

出来るだけ多くの事を

生徒に教科書の中だけではなく、

実習を伴う形で体験してもらいたい

と先生は言う。

 

教室では経験できない実習を通し、

幅広く知識を身につける。

 

愛知県で見つけた

このポツンと一軒家

日本の林業の未来に欠かせない

場所だった。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

演習林を出発して約1時間、

捜索隊は2年前に訪問した

こいずみさんのポツンと一軒家へ。

 

夢だと言っていた露天風呂と、

ログハウスが出来のか、

見に行ってみる。

 

前回の放送後、携帯電話が

通じるようになり、ログハウスと

露天風呂を完成させていた。