今回は7月15日放送の

THE突破ファイル

突破交番

駐車場で怪現象

を振り返ってみます。

 

 

 

夏のシーズンに実際に起きた

怪現象を事実を基にドラマ化し、

クイズを出題されたもの。

 

 

   

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日本一事件が舞い込んでくる交番

 

止まらぬ連続車両火災の謎を暴け!

 

楽しい休日の釣りデートのはずが・・・

 

突如、駐車場で4台の車が次々に炎上。

 

なぜ、車両は次々と出火したのか?

 

 

火災が起きたのは、ひとけのない

早朝の駐車場で、4台がほぼ同時に

ボンネットから出火したが、いずれも

エンジンはかかっていなかった。

 

近くにあった防犯カメラの映像を

見てみるが、とくに怪しい動きがない。

 

監視カメラの映像を遡るも、

被害に遭ったカップル以外に、

駐車場にやって来たのは

男性1人だった。

 

 

太陽光がペットボトルの水などで

屈折し、起きる火災、収れん火災

可能性を疑ってみる。

 

ライター・冷却スプレー・

クリアキーホルダーなど、

フロントに置いていた物に

引火した事例もある。

 

だが、それならば車内に

何かしらに火がついて

出火するはず…

 

別の場所でも同様に

車7台に車両火災が!

 

その後も手掛かりを求め、

聞き込みを続ける。

 

 

   

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7台の車が突然、

燃えた原因を見つけられない。

 

そんな時、防犯カメラに

映っていた男性を発見。

 

その男性に聞き込みを

していた時、再び

車両火災が発生してしまう。

 

 

 

 

その原因とは…

 

火災が起きた車両は、

全て海沿いの駐車場に

止められていた。

 

昨晩の台風による高潮で、

海水が車両のところまで

浸水してきた。

 

燃えたエンジン部分には、

キラキラと光る塩の結晶が

残っていた。

 

車に海水が浸水すると

自然発火する恐れがあるという。

 

海水は電気を通しやすい性質があり、

車のエンジン部分に海水が入り込み、

回線不良が起き、発火したと

考えられるそうです。

 

 

高潮で車のエンジンに

電気を通しやすい海水が

入り込むと、バッテリーや

電気系統の間に

電気の通り道が作られ、

自然に電気が流れる状態に

なることがある。

 

アダプターに海水を注入した

実験映像では、5分後に

煙が立ち込め、発火していた。

 

とくに海水が干上がる直前の

湿った状態が危険だそうで、

実際に高潮で海水をかぶった

中古車オークション会場で、

車100台が炎上。

 

漁船の大規模火災が

発生した例もあるようです。

 

 

   

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乾くのにも、高潮を浴びた位置によって

時差が発生し、火災も段階的に起きていた。