今回は、8月16日放送された、
月曜から夜ふかし
フェフ姉さん
プロキックボクサーへの道
を振り返って
いきたいと思いますので
宜しくお願いいたします。
昨年8月からプロキックボクサーを
目指しているフェフ姉さんは、
前回のスペシャルで始めて4か月、
アマチュア大会に出場した。
その結果は、判定負け。
2021年5月下旬、スタッフが
フェフ姉さんと再会。
多い時は週6回ジムに行くという
フェフ姉さんは、出たい大会も
あったが、コロナの影響で
中止や延期で出れなかった。
試合には出れないが、
他のジムの人との練習試合や、
実践に近いスパーリングを
2週間おきにしている。
そのスパーリングで、
渋谷にあるNEXT LEVEL 中学生の
練習生と相手の鋭い前キックで
姉さんは何も出来ずに、
ハイキック一撃で完敗。
年下に負けたことが悔しかった
姉さんは、その日に家に
帰れなくて、非常階段で
スタッフに電話していた。
前に当時12歳の女の子に
相撲で負けた日は新幹線で向かって、
帰りは品川駅で降りて渋谷に帰れず、
品川駅のトイレで1時間泣いていた
事を告白した。
2021年7月9日、13日に
中学3年生の女の子と
再戦決定。
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5月27日
2週間前のスパーリングで、
全治3週間の骨折。
寝れば治ると思っていた
フェフ姉さんが2週間後位に
病院に行ったら、ヒビが
入っているといわれた。
ジムの新田さんによると、
姉さんは何をやっても
「大丈夫です」しか言わないので、
見といてあげないと危ないという。
姉さんは、失敗は一瞬だけど
後悔は一生だなって思って、
今やれることは全力でやりたい、
やらない方が後悔しそうと
考えている。
骨折中に重点的にやったのが、
ボックスファイ代表取締役
飯田さんのビジョントレーニング。
運動神経や脳の発達には
眼の働きが大きく関係していて、
眼を鍛えることで判断力や体の
反応速度が向上すると言われている。
ボールトレーニングは、
2つのボールを両手で投げて
両手でキャッチするのだが、
視野が狭いとキャッチできない。
トランプトレーニングは、
カードを出されたら数を
大きい順にタッチ、
数が同じの場合は同時に
両手でタッチし、
4枚のカードを瞬時に見分ける
判断力をつける。
しかし、姉さんは全然できない。
その理由は、大富豪で一番強いのが
2で引っ張られてしまうことにあり、
まずは固定観念を捨てる所から
はじめなくてはならない。
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6月15日、骨折が完治。
骨折中に落ちてしまった筋肉を
取り戻すために、1.5㎏の縄跳びを
2分×5セット行い、3㎏の
締め縄跳びを2分×5セット。
シャドーを2分×3セット、
ミット打ち2分×5セット、
マススパー2分×3ラウンド、
シャドーを2分×5セットを
みっちり2時間が今後の
通常メニューとなる。
7月5日、ビジョントレーニングの
効果が出始め、苦手だった
トランプトレーニングもスピードUP。
ボールトレーニングも
連続35回で出来た。
7月9日、再戦相手は空手4年、
ボクシング1~2年で
キックボクシングをやってる
エリートだが、姉さんは、
酒8年、タバコ8年 勝てますかね?
と、スタッフに問いかけていた。
7月10日、身体が仕上がる。
再戦相手との死闘の3ラウンドが
終了し、判定の結果3-0で
フェフ姉さんの負け。
負けはしたが、どこか清々しい
姉さんは、練習がこれから
今までよりも楽しくやれる
気がするという。
でも本当はメチャクチャ悔しくて、
少し涙し、「負けるのもう、飽きた」
と話していた。
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