今回は5月10日放送の

林修のレッスン!今でしょ

医師も驚き!生産者がやっていた

トマトの5大栄養素を逃さず

食べる方法を振り返って

みたいと思います。

 

 

 

トマトのゼリー部分に多い

ストレス性の血圧上昇 軽減が期待!

GABA

 

近年の研究によると、

コロナ禍のストレスで

血圧が高めになっている人が

多いといわれているという。

 

GABAはそんなストレスを

軽減させ、睡眠の質を

良くしたり、高めの血圧を

低下させる可能性が報告

されている。

 

GABAを多く含む野菜は、

ナス・ジャガイモ、そして

トマトにも多い。

 

 

ストレスによる血圧上昇の

軽減効果が期待

GABAを多くとる方法

 

GABAは本来、

人の脳内にある

神経伝達物質。

 

通常、脳がリラックスする時に

その情報を自律神経に伝える

物質だが、ストレスにさらされると

足りなくなり、不眠や血圧上昇を

招く可能性がある。

※GABAを摂取しても脳内のGABAが

増えるわけではありません

 

 

   

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トマトジュースはGABAの量が

生のトマトの約1.7倍増加!

 

それは意外な作り方をしていた。

 

 

茨城県鉾田市 伊藤さん家の

トマトジュースは、串切りの

トマトと一緒に氷を大量に入れて、

細かくなるまでミキサーにかける。

※氷は故障の原因になる可能性があるので

説明書をご確認ください

 

氷が混ざることで

トマト独特の匂いが

薄まり、トマト嫌いな

子どもも飲みやすい。

 

 

どうしてGABAの量が

増えたのかを分析に

協力してくれた

日本獣医生命科学大学

松田先生によると

トマトの中にはGABAの

もとになる材料とGABAに

変える酵素が含まれている。

 

その酵素と材料は、

トマトの内部の別の場所にある。

 

GABAの材料はゼリー、

そしてGABAを作る酵素は

果肉の部分に多い。

 

ミキサーにかけ、

丸ごと粉砕することで

材料と酵素が混ざり、

GABAの量が増えたと

考えられるとのこと。

 

また、諸説あるが

氷の寒冷刺激によって

酵素が活性化された可能性が。

 

 

弱った腸を守る効果が期待!

グルタミン酸を上手にとる

トマトの食べ方

 

東京都健康長寿医療センター

副委員長 原田和昌先生によると、

グルタミン酸は腸を守る栄養素と

近年、報告されるようになった。

 

報告されている作用としては、

・腸の粘膜を正常にする

・腸の壁を有害物質から守る

 

これによって、腸内環境の

正常化なども期待されている。

 

 

   

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原田先生によると、

トマトの腸内フローラに

対する効果は注目、

発酵食品との組み合わせは

非常に良い。

 

 

絶品トマト飯

 

鍋に野菜などとミニトマト、

味噌をといた

ミニトマト味噌汁。

 

 

トマト×納豆に塩昆布を

一つまみ入れた

トマトの納豆めし。

 

 

湯むきしたトマトを砂糖と

ワインで20分ほど弱火で煮込み、

冷蔵庫で一晩寝かせた

トマトのワイン煮。

 

 

発酵食品のチーズと

ミニトマトをオーブンで焼いた

野菜とトマトのチーズ焼き。

 

 

 

東海大学 農学部食生命科学科

永井竜児教授による

最強のトマトの食べ方は、

トマト味噌汁。

 

加熱するということは、

組織の中に入っている

リコピンを出すことで、

リコピンの吸収率を高め、

グルタミン酸で腸を守る

効果が期待。

 

エネルギー源となる

クエン酸も入っている

からだそうです。

 

 

   

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