今回は9月5日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

広大な敷地

立派な建物

鹿児島との県境

衛星写真で見つけた熊本県の

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索開始。

 

 

集落に到着すると、

さんを発見。

 

最初に出会ったおさんに

衛星写真をみてもらうと、

偶然にもポツンと一軒家

仲の良い友達の家だという。

 

 

目指すポツンと一軒家は、

74歳のかしわぎさんの家で、

さんと息子さんと親子3人で

暮しているらしい。

 

 

さんのご自宅も

歴史のありそうな蔵がある。

 

それは天保12年に建設された

築180年の米蔵で、周りで出来た米を

全部この蔵に入れていた。

 

今は中を改装して、さんが

田舎料理などを出しているそう。

 

本職は塗装業だというお父さんの

家の敷地に建つ元米蔵をみせてもらう。

 

先々代の頃に昔の蔵が泥壁だったので、

壁をくり抜いて泥棒に入られた。

 

そのため、レンガで巻いて

二重にしたようだ。

 

江戸時代に建てられた米蔵を

10年前に改装して料理店に!

 

そのお店を1人で切り盛りするのは

さんで母屋にある厨房で全ての

料理している。

 

提供している野菜の煮物や

手作りこんにゃくなど、

全て自家製の素材で調理する。

 

さん養殖しているニジマスも

囲炉裏で串焼きにして提供。

 

この蔵に鎧だけ無くて

甲冑を後で仕入れたおさん、

蔵の梁の上を掃除していたら

火縄銃や日本刀があり、

田舎の博物館的な感じになっていた。

 

 

   

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さんの家を後にし、

捜索再開。

 

4㎞離れた

ポツンと一軒家を目指して

辿り着いた。

 

 

 

 

突然来た捜索隊に驚きながらも、

優しく応対してくれた方が

ポツンと一軒家に暮らす

かしわぎくみこさん65歳。

 

昔は今よりもっと

広かったという棚田。

 

大規模に稲作を行い、

出荷もしていたが、

現在は林業だけで

生計を立て、

残っている田んぼで

自家用のお米を育てている。

 

人がするの為、

日を改める。

 

その週末、再び伺う。

 

 

かしわぎまさみつさん73歳は

木材業をしているので、

自前の木で建設した。

 

母家を建て替えたのは、

平成20年。

 

代々林業を営んできたかしわぎ家、

まさみつさんが自分の山から

切り出した気を使って母屋を建てた。

 

かしわぎ家としてはまさみつさんの

祖父が切り拓いて、田んぼを始めた。

 

元々の家は藁葺き屋根、炭焼とか

木を切って山の仕事で生計を立てた。

 

学校もこちらの家から通い、

片道1時間かけて徒歩で通学するも、

帰りはずっと上がりなので、

1時間半以上かかっていた。

 

 

   

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昔は湧き水を使用していたが、

10年位前に地震の酷いのが来て

湧き水が出なくなり、ボーリングして

地下水を使用した。

 

電気はきておらず、

まさみつさんは中学生まで

ランプ生活をしていた。

 

高校卒業後、実家を出て

独立したまさみつさんは

鹿児島の運送会社に働きに!

 

住んでいたアパートが一緒

だったさんのくみこさんと出会う。

 

くみこさんは当時、別会社の

事務員として就労。

 

1年間の交際後、昭和51年に結婚。

 

2人が結婚した年に

まさみつさんの父が体を壊して

休業したため、まさみつさんは

仕事を辞めて夫婦で実家に移住。

 

以来45年間、山の上の

ポツンと一軒家に暮らし、

一男三女の子どもがここで育ち、

巣立っていった。

 

は10人いるというかしわぎ夫婦

お盆や正月に子供4人の家族が勢ぞろい。

 

去年からコロナの影響で会えていないが、

またで集まれる日を楽しみにしている。

 

月曜日から土曜日まで長男は、

親子3人で生活している。

 

長男は地元の高校卒業後、

林野庁に勤務していたが、

家業の林業を継ぐため、

8年前に退職した。

 

 

13年前に建て替えた母屋の両隣に

瓦葺きの建物がたっているが、

向かって右側の2階建ての建物は

昭和32年に建築した納屋。

 

2階は元々、牛の餌の貯蔵室だった。

 

 

   

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