今回は7月19日放送の

チコちゃんに叱られる!

を振り返ってみたいと

思いますので

宜しくお願い致します。

 

あなたはボーっと生きている?

素朴なギモンと向き合う同番組。

 

 

 

 

なんでポップコーンは膨らむの?

 

 

それは、

皮がめちゃくちゃ硬いから。

 

詳しく教えて下さるのは、

愛知産業科学技術総合センター

食品工業技術センター

発酵バイオ技術室 室長の

近藤徹弥さん。

 

ポップコーンの原料になっている

トウモロコシは、私たちが普段

食べている物とは品種が異なる。

 

普段食べている品種は

スイートコーン種で、

ポップコーンに使われるのが

爆裂種という乾燥させたもの

でなければならない。

 

爆裂種を加熱すると、

膨らんでポップコーンに!

 

爆裂種の硬さを計測すると

およそ70で、アサリの殻

同じで鰹節よりも硬いそうで、

内部は主に水分を含んだ

デンプンで構成されている。

 

 

火にかけて熱する事で、

水分が水蒸気に変化しようとし、

それにより体積が膨張。

 

外に広がろうとする圧力が働き、

お餅が膨らんでいるのと同じ現象

が起きるという。

 

 

爆裂種の皮は非常に硬く、

中の圧力がどんどん高まり、

耐えきれなくなった瞬間

トウモロコシの皮にヒビが入り、

中のデンプンが一気に膨らむ。

 

 

   

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皮が硬い→圧力が高い

⇒中身が勢いよくとび出し広がる。

 

高い圧力で勢いよく中身が出た分、

大きく膨らんで隙間が広がる。

 

この隙間がポップコーン特有の

フワフワとした食感を

生み出しているそうです。

 

食べる時にあまり音が出ず、

映画館の定番のおやつになった

と考えられるようです。

 

 

 

 

なんで星は☆形なの

 

それは、

星がヒトデに見えたから。

 

 

星というのは本来、

太陽と同じように丸い形。

 

しかし、とても遠くにあるので

光の点にしか見えない。

 

それなのに

なぜ☆形で描かれるようになった?

 

詳しく教えて下さるのは、

早稲田大学 文学部

近藤二郎教授

 

近藤教授によると、

それは人間の瞳が

関係しているという。

 

人間の目には、瞳孔の周りに

虹彩と呼ばれるレンズの

絞りのような働きをして、

その隙間から光が入り

網膜に見たいものが映し出される。

 

そして星があの形に見える

カギとなるのは、虹彩の形にある。

 

虹彩をよく見ると、少しギザギザ

になっていて放射状に映し出される。

 

虹彩がキレイな円だと、

映し出される光も円形。

 

街灯を射た時、

光が放射状に見えるのも

同じ現象。

 

そのため本来、丸いはずの星も

放射状に見える。

 

放射状に見える星の形を

ヒトデと見立てたのが

古代のエジブト人

 

 

   

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海に面しているエジプトでは、

身近な存在であったヒトデを

ヒエログリフという古代の

エジプト文字の一つとして

使っていて、いつしか

ヒトデが星を表すように

なったという。

 

ウニス王のピラミッドの

内部の天井に星が一面に

描かれている。

 

エジプト人は、神である太陽が

西の地平線に沈み、夜になると

太陽が死んでしまうと考えられた。

 

死の世界は冥界であって、

夜を表現しているので

一面に星を描いている。

 

ヒエログリフ(象形文字)の

ヒトデが星に見えたので、

ヒトデの形を使って星を描いた。

 

世界各地の人々も、

海にいるヒトデを見て

星を連想。

 

英語でヒトデはstarfish

フランス語ではetoile de mer

日本語は海星。

 

昔の人々は星を見て、

ヒトデを連想した。

 

 

 

なんで風鈴の音は

涼しく感じるの?

 

それは、

気のせい…

なのに涼しくなってしまった。

 

 

   

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