今回は9月19日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
深い森の中
茶色の屋根
家の前に橋が
衛星写真で見つけた北海道の
ポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索開始。
最寄りの集落に到着すると、
家がある方へ入っていく。
広大な敷地に何棟も立ち並ぶ
大きなビニールハウスのある
朝採りきのこ直売所で
青い服を着た女性に話かける。
女性に衛星写真をみてもらうが、
分からず、作業場にいる父親に
電話で連絡しながら向かう。
そこには椎茸の菌床を作る
農協所有のハウスなどで、
道を聞いた女性は椎茸の
菌床栽培農家。
なすを育てている
ビニールハウスで、
お父さんを発見。
お父さんに衛星写真を
みてもらう。
目指すポツンと一軒家のあるじは
麓の町で電器店を営むちかまさん。
川のすぐ脇に建てた家で、
ニジマスを養殖していたという。
が、ポツンと一軒家に住んでいた
ちかまさんは30年以上前に亡くなられ、
空き家になっている可能性が高いそう。
ただ、この辺りは他県からの
移住者が多く、詳細は不明。
椎茸の菌床栽培を見学。
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菌床栽培とは、
広葉樹のおがくずに穀物の糠や
水などを混ぜた「培地」で
椎茸を栽培する。
攪拌した培地を1.3㎏ずつ
袋に詰め、高圧の殺菌釜に入れ、
110℃の水蒸気で6時間加熱殺菌。
その後、椎茸金を入れ、
約1ヶ月培養。
そこから1ヵ月間、
茶色に変色し固まる。
こうして出来た
土の塊のようなものが、
菌床ブロック。
天候に影響を受けやすく、
収穫までに約2年掛かる
原木栽培とは違い、菌床栽培は
温度や湿度を一定に保った室内で
1年中栽培できて、菌床作りから
3ヶ月足らずで収穫が可能。
こちらの農園では、
大きなビニールハウス2棟で
年間2tもの椎茸を生産されている。
捜索再開してからの、
ポツンと一軒家に到着。
ただ、鎖で鍵をしてあるので
先に進めない。
ここに来る手前にあった
道道沿いの赤い屋根の家で聞き込み。
すると、やはり目指す
ポツンと一軒家は
ちかまさん宅だが、空き家。
赤い屋根の家にはさいとうさんが
住まわれていて、さいとうさん宅の
後ろが九州大学の演習林になっている。
さいとう家もポツンと一軒家!
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自分たちの家がポツンと一軒家だと
意識した事もなかったというあるじの
さいとうつかささん47歳の夫婦。
もともとは東京で暮していた
さいとう夫婦は都会での生活に疲れ、
44歳の時に移住を決意した。
3年前、北海道で空き家だった
この家を購入し、夫が先に
移住して、翌年に妻が合流。
いきなり林業の仕事をやって
ダメで、また東京帰って来るとか
なった時に2人で行ってたら
帰って来るのが大変だと思い、
1年間、2拠点で生活していた。
国有林の中で光を他の木に
当てるために5mくらい切って、
15m残して5m切る作業、
保育間伐をしているつかささん。
キャタピラが付いてるダンプに
重機で間伐材を運搬し、
土場と言われる所で降ろすのが
一連の流れだそうだ。
この家は築46年で、
元畜産農家を
されていた方の母家。
往復3時間かけて
ホームセンターに通いながら
自力で山羊小屋を建設中。
山羊小屋の左側には、
妻の乗馬用に
馬小屋をつくる。
北海道ではたまに、
馬 居るんだけどどう?
と、電話が掛かってくる。
その時は馬小屋が
なかったので断念、
妻の夢を叶えるため
今度掛かって来るかも知れない
電話がある前に急いで
馬小屋造りを行う。
現在、家はリフォーム中。
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