今回は7月14日放送の
チコちゃんに叱られる!
Don’t sleep through life!
を振り返ってみたいと
思いますので
宜しくお願い致します。
何も考えないで、
のほほんと暮していると
チコちゃんに叱られますよ。
なんでそうめんを流すの?
日本人には水の味を
楽しむ文化があるから
詳しく教えて下さるのは
日本の食文化に詳しい
永山久夫先生。
水は本来、味がしないもの
なんですけど、日本には
古くから水を味わう文化がある。
例えば、
かき氷=水を味わう
平安時代からかき氷は
食べられていた。
清少納言の枕草子の中に
平安時代から削った氷に
甘い汁をかけたかき氷の
ようなものを食べていた
ことがわかる。
夏においしい「水ようかん」
や「みずまんじゅう」。
「くずきり」「わらびもち」
などは、いずれも
水のおいしさが味を
左右する・水を味わう食べ物。
同じような時代に貴族が
食べていた「水飯」がある。
水飯は、ご飯に冷たい水を
かけて、水を味わいながら
ご飯を楽しむ食文化があった。
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そうめんを食べる時は、
水の存在が欠かせない。
そうめんを食べるまでの
工程は、たっぷりのお湯で
麺をゆでて、冷たい水で
麺をしめて、麺をつゆに
つけて食べる。
全ての工程で水が重要な役割を
果たしていることがわかる。
そうめん自体は、
ほとんど味がない。
いかにおいしく水を
使うかが重要。
冷たくておいしい湧き水
→流しそうめんが始まった
名水が湧き出る場所で、
流しそうめんが誕生したと
いわれている。
冷蔵庫や冷凍庫がなかった時代、
無限に湧き続ける冷たい水は
そうめんを冷やすのに重宝した。
我々、日本人は味だけではなく、
繊細で美しい盛付け。
おいしそうな香りや音、
食感を楽しんで食べる。
流しそうめんが発達した
所というのは、風景がよい・
滝の音がする・
おいしい水がある。
五感が完全に満足する。
今回は7月28日放送の
チコちゃんに叱られる!
Don’t sleep through ife!
を振り返ってみたいと
思いますので
宜しくお願い致します。
なんで携帯電話の声は
いつもと違って聞こえるの?
あなたの本当の
声ではないから
詳しく教えて下さるのは
音響や音声に詳しい
KDDI総合研究所
先端技術研究所 XR部門
シニアエキスパート博士
堀内俊治さん。
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堀内さんによると、
携帯電話の声は
あなたの声をもとに機械が
モノマネした声です。
電話というのは、もともとは
固定電話が主流でした。
固定電話を使って話す場合、
本人の声を波形データにし、
電話線を通してそのまま
相手に届けている。
一方、携帯電話には
電話線がない。
そこで、声を電波にのせて
届ける必要がある。
しかし、人の声の
波形というのは
データが重くて、
なかなか届かない
なんて経験ありませんか?
電波にのせて声を
届けるのに時間が
かかっていては
スムーズに電話は
できない。
そこで、携帯電話は
データ量が軽く、
限りなく本人に近い
合成音声をモノマネした
声を作って、相手に
届けている。
合成音声を作るために
使われているのが、
携帯電話の中に
内蔵されている
音声コーデックという
プログラム。
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