今回は2月18日放送のテレビ東京系の
家、ついて行ってイイですか?
~上京物語2017・冬 人生の夢SP~
で放送された、蒲田でベロベロ!
東京造形大学の学生、一柳さんを
振り返ってみようと思いますので
宜しくお願い致します。
撮影日当日は予備校の時の先生を
囲んでのクラス会の帰りの66歳で美大生
40年位前は青山学院大学を卒業した
さんと交渉成立。
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青山学院大学の時は美術部の
サークルにいて美大に入る前は、
サラリーマン勤務で28年間経理の
仕事をしていた。
タクシー代の代わりに
コンビニで216円のお買い物!
母ちゃんが好きだったものを購入、
天国いっちゃったけどねと、
今は、天上天下唯我独身
都内に6階建てのビルを持つ
一柳さん、3階以外は自身が住み、
2階のアトリエをお邪魔すると、
66歳美大生作品File1
お七の亡霊
人生不可思議といってやたら
自殺した人がいたじゃない
それをイメージして、フィギュアを
人の人生にして、いろんな人の
思いを込めている。
華厳ノ滝、下には便器を使って
滝壺をイメージしている。
イタリアの巨匠いるでしょ、
レオナルド・ダ・便器w
66歳美大生作品File2
我は落武者也哉
評判が良かった作品は、
蝉の抜け殻と骨に鶏肉の手羽先
を使った生首。
来年も再来年も、平和島公園で
蝉の抜け殻を採るつもり。
蝉の抜け殻・・・ 人生の抜け殻
というかね、俺も抜け殻と語る。
自画像って人を傷つけないから好き
自分を傷つけるだけだから
という一柳さん。
八百屋お七をイメージして
描いた作品もあった。
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4Fの居住スペース
ひとつやなぎ家STYLE1
青山学院大学のフラッグ
勝手に作ったもの。
ひとつやなぎ家STYLE2
玄関に縁起を担いだ888円
八の数字 末広がりという意味
で小銭を並べる。
ひとつやなぎ家STYLE3
若尾文子のDVD
綺麗でしょ!祇園囃子
これいいんだ。
ひとつやなぎ家STYLE4
おススメのDVDをくれる
85分だからそんなに退屈しない。
ひとつやなぎ家STYLE5
ビデオを写真に撮り保管
野菊の如き君なりきという作品は、
今の恋愛映画とは全然違う
素晴らしい純愛で有田紀子さん
という女優に惚れ込んでしまった。
ちょっと俺の初恋の人に似てるw
ひとつやなぎ家STYLE6
大量のオシャレメガネを所持
これやっぱり異常だよ。
ひとつやなぎ家STYLE7
若いアイドルも好き
西野カナ BABYMETALなど、
どっかがロリコン
どっかが変態なんだよ。
ひとつやなぎ家STYLE8
手羽先の骨は常に収集
卒業展までに中々集め
きれないから今から準備。
66歳美大生作品File2
祇園曼珠沙華
予備校に通ってた時の課題。
ひとつやなぎ家STYLE9
大量の合格祈願のお守り
大学受験する為に、
苦しい時の神頼み。
大学受験は1年で合格、
運がよかったんだよ。
もう40年も勉強してなくて、
武蔵野美術大・多摩美術大は
学科試験があるから。
当然、東京芸大も学科試験が
あるから受けなかった。
東京造形大学は学科がなく、
実技はデッサンと油絵だった。
ひとつやなぎ家STYLE10
成績はトップクラス
A評価の上のS評価が多数。
ひとつやなぎ家STYLE11
料理はほとんどしない
即席ラーメンとかで、
目の前がスーパーだから。
5F 書斎
ひとつやなぎ家STYLE12
ロープを勉強中
ひとつやなぎ家STYLE13
フィギュアを大量購入
6Fもアトリエ
ひとつやなぎ家STYLE14
40万円で購入したガイコツ
ひとつやなぎ家STYLE15
作りかけの帆船模型
ビクトリーっていう
イギリスの軍艦。
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結婚は?
結婚は永遠にしない、
最初から一度もしていない。
子どもにかけるお金よりも
自分にかけたい!
でも、1回だけ結婚しようと思った
事があるようなのです。
それは中学校の時、初恋の人。
その人だったらば結婚したいなぁ
というイメージはあったが、
何があった訳じゃないけど
終わってしまった。
中学3年の頃、相手が中学2年生で
交際をお願いたら、友達だったらば
と言われたという。
一柳さんが、高校に入った時に
すごい劣等感で相手に
僕は君の友人として価値があるか?
と話たりなどして、その後関係が
グチャグチャに・・・。
お付き合いというより文通から
はじまって、一緒に歩いたの
なんか3回くらいしかないしね
彼女から手紙に、あなたがいなくても
どうって事ないって20歳位の時に
書かれていたけど、その人が大好きだった。
その人は生きているのか
死んでいるのか全然わからない。
それから社会人になって恋愛は、
好きではあった人は居たが、
自分に結婚する意志がなく、
相手がお見合いして結婚すると
言われ終わった。
間違って絵で有名になれば、
中学校の初恋の子に
活躍している姿を伝えられた。
頑張っているアピールがしたい
なって思いは今でもある。
サラリーマンしながらも
カルチャー教室や研究所に
通っていて、だからこそ大学の
美大へ行ってみたかった。
今しかない チャンスが
両親も亡くなって、あれはいけない
これはいけないって言う人がいないし、
自分の見解、自分の意志で動ける
今行かなきゃもう無理だった。
実際に大学へ行ってみると
美大って猛者がいっぱい
いるんじゃないかと思っていた。
あまりにも若者と自分の
ギャップがありすぎて、
若者は僕がものを言っちゃ
黙っちゃうし、積極的に
自分と遊んではくれない
所がちょっと寂しかった。
気持ちの上では開放しているけど
中々入ってきてくれない。
でもそれは、自分が相手と同じ
立場だったら同じような態度とる
だろうけどね、それは無理だ。
でも、僕は僕なりの行き方を学生たちに
見せなきゃいけないかなと思ってる。
それが僕の若者に対する
使命かもしれない。
心に残るおっさんになりたい。
自分の生きてきた時代、
自分の考えてきた事
それをもっと一生懸命考えて
表現するのが、若者たちに対する
責任のような気がする。
昔 好きになった人に何かのことで
風の便りで伝えたいとか頑張りたい。
そんな、初恋の相手が忘れられず
自分の活躍を相手に見せたい
66歳の美大生の熱い思いが聞けた。
復習の番組で先日見ました一柳さんは、昔むかし私が飲み歩いていた頃にカウンターでよく逢った方です。年賀状も戴いていました。懐かしい限りです。