今回は3月20日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
数棟の建物が密集
家の周囲に多種類の畑が
果樹畑も?
屋根に多数のソーラーパネルが
衛星写真で見つけた熊本県の
ポツンと一軒家。
今回目指すポツンと一軒家から
約3㎞離れた山奥に前回訪ねた
ポツンと一軒家に住んでいたあるじ、
やまだはるきさん67歳。
24年前に築百年の母屋を建て替えたという
家にお邪魔すると、捜索隊は台所で
気になるものを発見した。
それは、巨大な野菜!
この家まで案内してくれた
まつもとさんから頂いたもので、
とにかく大きい野菜を作るのが
上手だという。
やまだ家の取材終了後、
案内して頂いたまつもとさんの
家も結構 山奥で巨大野菜が
気になって、せっかくなので
お邪魔して見ることに!
快く捜索隊を迎え入れてくれた
ポツンと一軒家のあるじ、
まつもとてるあきさん70歳。
元々、こちらの家は
てるあきさんの生家で、
ずっと農業をされていた。
現在は夫婦2人で暮しているが、
8人で住んでいた。
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長男が北海道、次男が福岡、
長女は地元にいて、現在
孫が8人いる。
昭和55年に結婚、
てるあきさんが大阪に来てて
現在の奥さんと知り合った。
地元の高校を卒業後、
大阪の建設機械の会社に就職。
24歳の時、同じ職場で出会った
4歳下の奥さんと付き合い始め、
半年後に熊本にUターン。
奥さんとは離れ離れになり、
4年間 交流はなかったが
1年に1回、みかんを送付。
まめに手紙を送り続けて、結婚。
当時はホテルが主流だった
結婚式をこの家で披露宴を
3回行った。
家の裏に約4000坪の段々畑が広がる
広大な畑で巨大な野菜を夫婦2人だけで
栽培している。
南向きの日当りのいい畑に
初夏から夏にかけて収穫できる柑橘、
苦みが少なくさっぱりとした甘みが
特徴の河内晩柑が植えられた
2つ上の段に別種類の果樹
デコポンが。
他の作物はもう出荷してしまったが、
デコポンだけは現在も出荷。
袋掛けと収穫は奥さんも協力し、
寒さ・日焼け・鳥害から果実を保護。
不知火(デコポン)畑の
一段上が野菜畑。
油かす・骨粉・米ぬか・牛糞などの
植物・動物由来の有機質肥料を
発酵させたぼかし肥料の前に
堆肥を入れて巨大野菜を作っている。
そうすることで、大きくなり
旨味が増す。
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野菜を全部終えたら4月頃に
スイカの苗を買ってきて、
スイカを作る二毛作を行っている。
ぼかし肥料が残っているため、
10~12㎏ぐらいの巨大スイカができる。
大きく美味しく育った野菜を使って
以前、奥さんが農家レストランを
営業していた。
全部手作りのミニミニバーガー、
かぼちゃのあんかけや
ほうれん草の白和え・たけのこの煮物
などを提供していた。
うどんのプロの養成コースに
1か月以上通って手打ちうどんや
デザートのふわとろプリンも手作り。
1日1組限定の完全予約制
だったようです。
最初の13年前はフルコース料理を
1000円だったそうだが、いつしか
1400円に値上がりしたが、それでも安い。
和室の床下には芋窯があり、
畑で作った芋を貯蔵している。
コロナが熊本に2件は行った時に
決断して、予約が2年先まで
入っていたが閉店した。
もし、コロナが収まったとしても
再開することはないという。
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