今回は5月10日放送の
林修のレッスン！今でしょ
医師も驚き！生産者がやっていた
トマトの５大栄養素を逃さず
食べる方法を振り返って
みたいと思います。
肌トラブル・骨の健康
ビタミンCを多くとる方法
トマトのゼリー部分に多い
ビタミンCは人のコラーゲン生成に
関わり、肌や骨の健康に欠かせない
といわれる栄養素。
東京都健康長寿医療センター
副委員長 原田和昌先生によると
最近、注目されているのは寿命。
東京都健康長寿医療センターの
老化抑制研究チームが発表した
ビタミンCと寿命に関するデータ。
この研究では普通のマウスと
ビタミンC不足のマウスの
体の変化を調査した結果、
ビタミンCの足りないマウスは
重大な病気は起こらないものの、
通常の4倍の速さで老化が進行。
ビタミンC不足になると、
難聴・白内障・筋肉が痩せるなど、
加齢現象といったようなものと関係する。
そういったことから、加齢現象自身を
抑制する作用があると考えられて、
研究が進んでいる。
生産歴11年 手島農園の手島さんは
トマトの星が濃いものを選ぶと
よいという。
ビタミンCをより多くとるために
トマトのお尻の部分から出ている
白い放射線状の線(トマトの星)が
はっきり出ているものの方が
より濃厚な味。
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この筋は実全体に栄養を
行き渡らせるための
維管束と呼ばれる管、
人でいう血管。
東海大学 農学部食生命科学科
永井竜児教授によると、
スターマークが濃いトマトは
スーパーの店頭などでも
見つかるとのこと。
ビタミンCをムダにしない！
ゼリーをこぼさずに切る方法
スターマークをよけて切れば、
ゼリーの間を切れて、
残った果肉によってゼリーの
露出を防ぐ。
ビタミンCのパワーを高めることが
期待できるトマトの食べ方は、
マヨネーズをつけること。
マヨネーズにはもう一つの
ビタミンEが入っている。
原田先生によると、
トマトはビタミンE食材と
とるとビタミンCのパワーＵＰ！
先生方が感心した食べ方は、
きざんだ玉ねぎとツナ缶、
マヨネーズをミニトマトに和える
簡単トマトツナサラダ。
ポイントになる食材は、ツナ缶で
ビタミンEが比較的多く含まれ、
不足しがちな鉄分が豊富。
トマトのビタミンCが鉄分の
吸収も助けるとあって、
ビタミンC、Ｅ 鉄分が
上手にとれる食べ方。
血管を守る効果が期待
エスクレオサイドＡを
多くとる方法！
永井竜児教授は
トマトの新成分の働きを
発見した1人。
エスクレオサイドＡは
藤原章雄先生によって
発見されたトマトの
新栄養成分。
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血管に脂肪を溜まりにくくする
作用が注目されている
エスクレオサイドＡ。
生産歴5年
渥美半島とまとらんど
小川さんのトマト保存法は、
トマトを細かく刻んで冷凍する。
永井教授も感心した
トマトの冷凍保存法は、
フードプロセッサで
細かく刻み、冷凍保存。
冷凍トマトペーストを使った
簡単レシピ
トマトと玉ねぎのスープ
冷凍トマトペーストを鍋に入れ、
3分 火にかける。
ペーストが溶けだしたら、
スライスした玉ねぎ・
ウインナーを入れる。
火が通るまで加熱し、
コンソメ・塩こしょうで
味をととのえて完成。
トマト素麺
冷凍トマトペーストに
めんつゆを混ぜ、
そうめんにかければ
出来上がり。
永井教授によると、
凍らせるというのは
手間かも知れないが、
組織の中のエスクレオサイドＡ
細胞ががなかなか出てこないものを
冷凍することで肉も野菜も細胞壁が
壊れて出やすくなる。
ミニトマトは含有量が
普通のトマトの約8倍。
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