今回は10月4日放送の
ザ!世界仰天ニュース
ココ山岡の恐ろしいセールス
を振り返ってみたいと思います。
20代、30代は何故、
騙されたのか?
一世を風靡したココ山岡!
衝撃の真実
かつてテレビ番組の商品で
活躍した人が貰えたココ山岡。
全国に約130店舗あまりを
展開し、1992年には
年間630億円の売り上げを
記録した有名店だったが、
1997年に突然倒産。
私も当時は驚きました、
番組の景品に多く登場し、
それが急に倒産するとは
思いもしませんでした。
ココ山岡はとくに若い男女を
ターゲットに衝撃のセールスを
していたのだそうだ。
驚くべき実態を
ザ!世界仰天ニュースは
裁判資料・ニュース素材等、
そして被害者の取材に
基づき再現すると流れる。
東京に住む30代男性の給料は
手取り約30万円程度で、
六畳一間のアパートで
一人暮らしをしていた。
1995年 東京、男性は友人に
連れられ、競馬場へ。
その帰り道、アンケートを
していたココ山岡の店員に
連れられ、店内に。
世間話が始まり、結婚願望や
貯金額などを聞いていく。
別の店員がダイヤモンドに
興味がないかと聞き、男性が
興味のない反応を示すと、
他の店員から守るように
また世間話で盛り上げる。
そういったことを何度か
繰り返していくうちに、
ダイヤモンドとかの話を
しないと私が怒られちゃうと伝え、
ネックレスを見せる。
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また、うちのダイヤモンドは
”5年買い戻し特約”という
購入から5年以上たって、
もし不要なら同じ金額で
買い戻す特約を説明。
男性は預貯金をしないタイプで、
残高は10万円以下だったが、
ローンを組むと月々1万円を切る。
これは結婚という幸せのための保険を
5年するようなもので、お金も戻って
来ると言われる。
すると、男性は将来の結婚資金にも
なるかも?と、分割手数料などを
含めた総額126万4800円の
ダイヤのネックレスを
購入してしまう。
気付けは2時間以上が
経過していたという。
その裏では恐ろしいことが
起こっていた!?
男性がダイヤを購入した
およそ2年前から
ココ山岡の社長は
取引銀行などから
”5年買い戻し特約”に対して、
支払えるめどはあるのかと
詰め寄られ、本当は支払える
めどはなかったが、その場を
しのいでいたそう。
男性がダイヤを購入した時には
すでに5年も買戻しできない
経営状態に陥っていた。
にも関わらず、強引なセールスを
続けていたココ山岡。
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ココ山岡は1951年に横浜で開業し、
裕福な地元の女性が顧客だった中、
ココ山岡の後の運命を変える男が
就職する。
仕事が優秀だった男の提案で、
いち宝飾店から会社組織へ
変わっていった。
やがて男は専務取締役に!
売上至上主義で実績を上げ、
業務全般を任されていた男は
ココ山岡を誰もが知る宝飾店へ
伸し上げようとしていた。
女性のためにお金を使うが
一般的となった頃、若者向けに
ダイヤモンドを主力商品とした。
社員もやる気になるように
本社に複数の営業本部を作り、
それぞれに店舗を所属させ、
営業本部間の売り上げを
競わせる体制にした。
そうして売り上げを伸ばし、
全国規模に!
1981年に専務の男は
売上を伸ばすため、
衝撃のシステムである
”5年買い戻し特約”を
思いついた。
分割払いも出来るようにして
利息はあるがダイヤモンドを
使用する使用料だと思わせ、
特約は若者の間で評判で
売り上げは伸びた。
一方でメディアを使った
宣伝を積極的に行い、
1983年には154億円を
売り上げて業績はうなぎ上り。
ココ山岡を全国区にのし上げた
男は、自分の金も増やしたいと
いう考えが芽生えた。
そんな中、宝石卸売会社の社長が
御社で抱えている在庫をうちが
買い取ることができないかと提案。
そして専務の男は幹部の中で
専務の言いなりになる者だけを
集めて、卸売会社の社長を
トップにしてジャパンジュエリー
という会社を立ち上げる宣言した。
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